ボケたギルド長
「くそっ!あ~もう!いい!逃げねぇよ!手を放せ!」
とやり取りをしていると先ほどのギルド長が俺の近くに来た。
「あぁ~よくわからんがお主等が事情を知っている様だから聞きにきたんじゃが良いか?」
「他の奴に聞けよ!なんで俺に聞くんだよ!死体蹴りかっ!?」
「ふむ・・・?よくわからんが他の奴らがまだ笑っていて話にならんのでな。皆お主を指さして聞けと・・・の?」
ギルド長はそういって周りを見た。
俺はそれを聞いて周りを見ると皆過呼吸になるほど笑いつつ俺を指さしていた。
「ちっ!なんだよ!くそっ!」
「で?なにがあったんじゃ?」
「俺のksm・・・」
「ん?なんじゃ?小さくて聞こえん」
「さっきのは俺のくしゃみだよ!」
「そんなわけあるか。ギルドが揺れるほどじゃぞ?」
「「ぶふっ」」
左右のジジババ共から空気がもれる音が聞こえる。
そして周りからも変な音が聞こえる。
「えぇ、えぇ!それがあるわけなんですよ!俺のくしゃみ、技に間違われるほどデカいんです!」俺はやけくそ気味で大声で言った。
周りの笑いも大きくなる。
「何言っておるんじゃ。そんなくしゃみ毎度出されたら迷惑極まりないじゃないか。で?本当は何があったんじゃ?」
「え?何?この爺さんボケてんの?話通じないけど、それとも俺の事精神的に殺そうとしてるの?」
「誰がボケてるか!お主、そこまで頑なに言いたくないのであればしょっ引くぞ?さぁ吐け!こんな異常事態、前代未聞じゃ!」
「あはっ!あはっ!はぁはぁはぁ・・・うぅん!ギルド長待ってください!」
「おお!サリー収まったか、これはなんの攻撃じゃ?魔法か?魔道具か?薬か?こんなにもみんな笑いが収まらんことは異常事態じゃ」




