笑顔溢れるギルド
「あれがくしゃみとか近くにいる奴の耳壊す気か?実際倒したし w」「なんだあのくしゃみ技か?w」「あいつとパーティー組むと耳が壊れるなw」「くしゃみが技とか使い勝手悪すぎだろw」等々・・・俺は少し恥ずかしさで泣いた。
「まぁ。そういうこともあるわよ。ね?」
と半笑いで慰めになっていない慰めの言葉を俺に投げかけて肩にぽんっと手を置いた。
「そうそう気にすんな」
と声を上ずらせながら適当な事を言いつつもう片方の肩に手を置く赤鬼。
周りの冒険者は未だにゲラゲラ笑い続けている。
「くぅ!俺だってしたくてしたんじゃないんだよ!出ちゃうもんだろ!?我慢できるものじゃねぇだろ!?」
「「そうだね」な」
二人はウンウンと首を縦に振っている。
「ふぅ・・・落ち着いt「さっきのは何じゃ!襲撃か!?緊急事態か!?」!!!」
「「ぶふっ」」
「「「「「「「ぶぅぅぅぅうう」」」」」」」
「「「「「「ぎゃはははははははははははははは」」」」」」
「「「「「あははははははははははははははは」」」」」」
「ギルド長やめてくださいよ!やっと収まってきたのにまた笑わせないでくださいよ!w」
「いや・・・笑ってる場合か?さっき何言ってるかわからなかったが・・・すごい怒声が聞こえて・・・しかもギルドが震えるほどだぞ・・・」
「「「「「「ぎゃはははははははははははははは」」」」」」
「「「「「あははははははははははははははは」」」」」」
「「「「確かに震えたなwwwww」」」」
俺とギルド長以外全員が楽しそうで何よりだ。俺はその光景を見て入口に向かって走りだそうとした。
が二人の手が肩を掴み逃がしてくれない。
「「まぁまぁまぁ」」
二人は笑いながら意味のない言葉を並べた。
「は・な・せ!俺はここには居られない!こんなに笑われて俺の心はもうズタズタだ!」
「ここに用事があって来たんでしょ?」「そうだお前がここに来たいって言ったんだろう?」と二人は目に涙をためながら途切れ途切れに言ってきた。
「あぁ!そうだったよ!いろいろ頭の中で考えながら期待しながら入ったよ!でもな、その想定にここまで笑われるって想定はなかったんだよ!想定外過ぎて今すぐここから逃げ出したい!」
「いやいやいや、それじゃ私達が困るじゃない!何しようとしてたのか知らないのよ?」
「そうだ、俺達は何もしらないから困る」
と相変わらずのいい笑顔である。




