リットル聖教聖戦軍 4
案内役がそこまで言った時、遠くの方でガラスが割れるような音が響いた。しかも、一回ではなく数回続いた。俺達は何があったのかな?って疑問に思って案内役の人に目を向けた。
「少し確認をして来ますので、しばらくこちらでお待ちください」と頭を下げて部屋の外に消えていった。
「何があったんだろうな?高価なガラス製のグラスでも箱ごと壊したのかね?」
「グラスであんな音響かないだろう。きっと皿だなあそこまで響くとなると」
「なるほどな。それだな」
などとそれぞれ仲の良い同士適当に予想したり雑談して10分ぐらいたった。
「見てくるだけにしては遅くね?ちょっとドア開けて覗こうぜ!」
「まぁ見てみようか。あれから誰も来ないし。部屋から出なければ問題ないだろ」
「うっし。ドア開けようか」
クラスメイトの二人がドアの方へ近づいてドアを開けた。そしたら、大音量の叫び声が聞こえてきた。
「な!なんだ!何が起こってんだ!?」「わかんねぇ!こっからは何も見えねえ!でも奥から助けてくれぇって声がする」
「すぐに行こう!俺達は素手でもそれなりに戦える。何があったかわからないが助けを求める声があるんだ助けに行こう!」
勇者のリーダーである白鳥が言った。
俺達は急いで声がするほうへと走り近づいて行った。
俺達はついた場所はきっと宴会場であったのだろう。食事が並び、綺麗な絨毯が並べられ、絢爛豪華なシャンデリアがあったのであろうことは散乱した物を見れば想像がついた。しかし、現在は部屋全体に血肉が飛び散り、内容物はぶちまけられ、臭いが鼻についた。そして、4、50はいそうなゴブリン達が飯を喰い、人を喰っている。さらに1匹のでかいゴブリンが部屋の奥中央でタキシードを着た男の身体を持ち服を剥ぎながら食べている光景が目に入った。
「なんでこんなことになってんだ!?」「警報もなっていないぞ!」「ここは都市の中央で軍の本部なのに」俺達はあまりにも混乱から思わず叫んでしまった。そんな俺達の言葉に飯に夢中であったゴブリン達は当然のように反応した。しまったとたぶん誰もが思ったがもうどうしようもない。武器を持っていない今こいつらを倒しながらなんとか装備を取りに戻らないと考え、皆も同じだったようで連携しながら普通じゃないゴブリンを迎撃しながら後退していく。
階段付近まで何とか来た時上から「勇者様方それを使ってくだされ!」と2階から武器が投げられた。俺達は武器を拾った物と前衛を変わりながら武器を拾い。前線を今度は推し進めた。そうして、宴会場であった場所まで戻って来た時にはでかいゴブリンは消えていた。そして、本部内にいたモンスターを全滅させたのであった。その時後ろから声を掛けられた。
「至急、勇者様方は3階の会議室までご同行願います。今は一刻を争いますので走ります。ついて来てくだされ!」そう言い兵士が駆けると俺達もそれについて駆ける。




