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老人の異世界散歩  作者: 浦見 比呂
王国編
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伝え方の難しさ

「そういえばさっき赤鬼が朝飯食べる前にこっち来たって言ってたけど、お前等は何があったんだ?因みに俺は朝飯食ってその後、道場に居てお前等に電話掛けようと思って動こうとしたら動けなくなって息できなくなって心臓止まったんだけど、んで死んだわ~って思ったらあそこで寝てた。」


「私は朝ご飯を食べてから庭の景色を見ながらお茶をしてたらカップを持つ腕が動かなくなって息できなくなって心臓止まってもうだめねぇと思ったらあそこにいたわ。」


「何だお前等二人とも朝飯食ってたんか、わしは木を切ったり干し肉作ったりしてから朝飯の準備をしながら竈に薪を入れようと思ったら腕が動かなくなって息できなくなって心臓止まっていよいよきたかって思ったらあそこで起きたな。」


「ふむ・・・俺ら一緒に死んでね?」


「・・・かな」「・・・うむ」


「何日だった?せ~ので」


「せ~のっ!「「「27」」」


「ふむ・・・じゃぁ何時?」


「せ~のっ!「「「8時」」」


「こわっ!え?何俺ら誰かに殺されたの?!」


「今更じゃない?95越えてるわたし達が若返ってるし、あんたが言ってたのが本当ならここ異世界なんでしょ?不思議な事ばっかじゃない」


「わし等を殺せるものが寿命以外にあったとは驚きだ」


「まぁ言われてみればそうか俺の知ってる物語なら魔法とか普通だしな」


「魔法ってあれでしょ?かぼちゃの馬車のヤツ!あれ曾孫が好きだったのよね!」


「おぅおぅ・・・急にテンション上がってびっくりしたわ。ただちょっと違うからな?魔法としては合ってるけどお前の思ってる魔法とちょっと違うと思う。」


「何よっ!さっきから人を物知らずみたいな言い方してっ!」


「いや、魔法って括りでは合ってんだよ?括りではな?ただ優しい魔法じゃなくて攻撃できる魔法ってのがあってだな・・・」


「魔法って種類があるのね」


「うん・・・まぁそれでいいかな・・・?」


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