観察キャンプ 1
「失礼ね!毎回歳おり扱いして!あんたがおかしいのよ。何でそんなに若者文化に精通してるのよ」
「確かに俺のような奴の方が数少なかったな。道場に毎年ガキ共が入るからな流行りはばっちりだった!」
「雑談はそこまでにしておけ。とりあえず聞くがこれ維持できるのか?」
「俺は回復量の方が勝ってるからいつまでも現状可能だな。遠くにいっても寝ていても魔力使うだけだから身体能力上げる『気』を使うのと変わらん」
「わたしも魔力に関してはそうですね。ただ、案山子にするためには毛バリを一本刺さないといけないのでその時は動く必要があるくらいでしょうか」
「ふむ・・・とりあえず、ある程度様子見つつ継続してみようか」
「「了解」」
「しかし、まだ分岐する道にもついていないのに全滅するとはね・・・」
「まぁあっちも楽になるしいいんじゃね?」
「とりあえず、ルーデクルとラミカに報告をしてもらうか」
「了解しました。私の部下に行かせます」
「頼んだ。一応私達はこのまま待機だな。あれが突破されるまで待っていようか」
「これ魔物強くなったら敵軍で突破できるのかね?」
「知らん!早々に雑兵じゃなく。それなりに武力のある奴らがこれば何とかなるだろ」
「これで終わりましたじゃ呆気なさすぎるもんな」
「さすがにそこまで上層部は無能じゃないだろ。さて、私達はキャンプを楽しもうじゃないか」
「俺は魚取ってくるわ」
「わしはイノシシでも取ってくるわい」
「ならわたしは山菜かしら」
「私は薪を取ってきますよ」
「あぁ・・・まぁ、頼んだ」
飛鳥は(こいつらマジでキャンプするつもりか)と内心思いながら(こんなんだった)と懐かしく思い苦笑しながら呟いた。




