エグクね?
「成功したけど自分達がやってることとはいえ、エグくね?」
「そうね・・・当時のこと思い出しながらアレンジしたらこうまでうまくいくなんてね・・・」
「弾蔵と瑠璃だけで数万人が無駄死にしたな」
「ハハハハ、笑える。私達まだ何もしてないぞ?弾蔵が『再現してみね?』って言って私の罠の前にやったらあっさり相手の一陣全滅とか」
「いやはや、弾蔵は本当に悪知恵がよく働くもんです。私と飛鳥さんは普通に自分達の能力による作戦しか考えていなかったのに」
「確かに俺がやってみようぜとは言ったがここまではまるとは思ってやってないぞ?」
「弾蔵の魔法で霧を作って、私の傀儡(案山子)使って惑わせて、後は崖や魔物の巣へ案内ってだけだものね。ちょっとした悪戯程度になると考えてやったら全滅しちゃったわね」
「しかも、大量の肉が無防備にいっぱい近づいてくるってわかってから魔物が息を潜めて待つこと覚えてからは早かったな」
「雑魚しかいない森だがあれだけの人間を狩って、喰ったから結構な数進化していたな」
「崖の方も前に大量に出てきたスライムを放して置いたらドンドン喰ってすでにヒュージスライムがいましたよ?」
「戦争時九州でやったゲリラ戦思い出してやったがここまで戦果が出ると思ってねぇよ」
「こっちは地球ではいなかった魔物がいるし、装備もまだまだだから自然の驚異がすごかったようね。実際やってみて初めて気がついたわ」
「これからも定期的に餌が来るから魔物達もそのままいるだろうし、餌食えば強くなる。そして、また餌を待って強くなるって感じになるな。しかも、あいつら生物としてちょっとおかしいのか何もないとこから湧いて数増やしてたぞ」
「魔物は交配でも生まれてくるが、いつの間にか増えるんだよ。それぐらいしかわかってなかったが・・・見ていた限りだと進化か増やすかって感じなんだろうな・・・」
「弾蔵すごいですね!魔物の生態調査の報告すればこの世界に名を残せますよ!」
「やらねぇよ!?しかし、ゴブリンとスライム増えすぎじゃね?進化までの経験値の違いかね?それぞれ経験値の概念でもあるのかね?」
「何?結局考察に入ってるじゃない?報告書、国に提出するの?」
「そんなもん作らねぇよ!だけど気になるだろう!ファンタジー知識として気になるってもんだろうがっ・・・いや・・・お前等にそんなのなかったな・・・ジジババ過ぎてそんなもんしらねぇもんな・・・同調を得られないこの悲しさ・・・はぁ・・・」




