100%
「こっちでもってことはあっちで拝まれていたんですか?さすがですね!」
「弾がいらないことをラジオの全世界放送で言っちゃってねぇ。みんなが面白がっちゃって私達もされたわ。特に子供達が弾に拝む事が流行った時期があったわね」
「あの時の隊長はダンを本気で殺そうとしていたんじゃないかってほどの殺気を常に出していたな」
「隊長と言うと飛鳥さんですか?あんまりそういった印象が無い方ですけど・・・」
「お前まだ婆の本性を知らないだけだ。あいつは悪魔だぞ?」
「そんなこと言っては失礼ですよ。あの方にも多大な恩が魔国にはあるんですから。それにこちらでは拝まれはしないと思いますよ?」
「ん?なんでだ?」
「像があまり似ていないからですかね?どうしても私が言って作ったものですから少し違うんですよね。だからバレないと思いますよ?この街にいる魔国民に拝まれなかったでしょう?」
「そういえば確かにそうだったな。なら安心か・・・」
「魔国の住民であれば御三方の像を見た事ない住民はいませんからね」
「そこまで広がってんの?」
「何せ国教ですからね。ほぼ100%ですよ」
「まじか・・・魔国には行かないでおいて正解だったな・・・」
「だからバレませんって戦争が終わったら一度来てくださいね」
「まぁ考えとくよ・・・」
「絶対来てくださいね!私が作った国見てほしいって気持ちあるんですから!」
「そうね。レンの国を見てみたいわねぇ」
「ぜひ!ぜひ!」
こうして俺達はしばらく魔国の話を聞き他愛のない内話を皆でしていった。
ある程度話をしてそろそろ魔国組が帰る時刻が来た。
「次に会うときは戦場になると思います。その時はよろしくお願いします。」
「おう!あんまり気負うなよ?今回は俺達もいる。今まではお前一人で背負って大変だったな。今回は甘えろや!」




