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老人の異世界散歩  作者: 浦見 比呂
王国編
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どうやら異世界


「「へぇ~」」


「いや!そこはどうでも良いんだよ!俺はもっとお前等が『何なのこの生物!』『こんな化け物!』みたいな驚きの反応があると思ってたんだよ?!」


「はぁ、あんたに驚きすぎてもうそんなの残ってないわよ。」


「それにお前倒す前に血が青いかもっていってたじゃないか」


「まぁそうだけど・・・ほら何かさ。初めて見る奴に命狙われた!みたいな衝撃を・・・無いわなぁ・・・お前等にちょっとそういう期待した俺がばかだったわ・・・」


「「あるわけない」じゃない」


「で?こいつ等見てどこかわかったって言ってたけど。後設定とか何とか。」


「あぁ、どうやら俺ら異世界に来たらしい」


「「???」」

きょとんとした顔をされた。


「「あたm「大丈夫だから!最後まで聞いて!」わかった」」


「ごほんっ!ほらお前らも知ってるだろ?テレビゲームってやつ」


「孫が嵌ってたわね・・・宇宙人を撃つやつでしょ?」

なぜか照れながら言う。


「ふるっ!いつのだよ!えっ?そこで止まってんの?せめて家庭用は知ってて!?」

ちらっと赤鬼を見ると。


「俺は知らん」

と一言。


「え~っと、じゃぁ映画のさ・・・」

俺は不安に思い二人に聞いた。

「映画ぐらい見たりするよな・・・?」


「「見たことない」わね」


「もうやだ!何このジジババ!一人は世間と隔絶した超お嬢様!一人は俗世を捨てた野蛮人!少しぐらい世の中の事楽しめよ!」


「楽しんだよ?」「楽しんだぞ?」


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