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鳴神に打たれて(3)

- Characters -

テッサン:リーダーのオッサン。蓬髪に髭の洒落者。かつて三人が住む集落の長だった。武器は斬鉄木刀。

ヤーボン:武力担当のオッサン。丸坊主に丸首シャツ。かつて戦闘教官だった。武器は超・鉄パイプ。

シマケン:技術担当のオッサン。瘦せ型の白衣。医療とメカを扱える技術超人。車載武器でアシスト。


- Previously -

廃墟の砂漠を泳ぎ回り、水源に一直線に向かって破壊する巨大生物「死砂」。

彼らの接近に伴い、品行方正な野盗と傍若無人な野盗狩りは一時共闘の体制をとる。

高速で移動する伝説の怪物を、果たして人間の手で狩り獲ることは可能なのか。


快晴の空にギラつきはじめた灼熱の閃光源が、円い地平一面の砂海を余す所なく照らし始める。

夜の冷気に昏く静かに落ち着いていた大気と砂粒が、急速に熱せられ反応を活性化させてゆく。


廃墟の荒野、砂漠の朝。


もしも上空に飛行型のレギオンでもあれば、高速で砂の海をゆく大型トレーラートラックが一台、そしてそれを追う七、八台の改造バイク集団が、砂煙を上げ移動してゆくのが見えたことだろう。

だがそれは、よくある野盗たちの狩りのシーンではない。


彼らは同じ、巨大怪物退治という大義を共有する仲間たちの集団であった。


「晴れて良かったなぁ、テッサン」

トレーラー助手席の丸刈りの男が、上機嫌な様子で隣の運転席に向けて語りかける。

「そうだな。砂嵐じゃ勝負にならない」

運転席の男が、特に気負いのない声で応える。


「今回の相手はレギオンでも野盗戦車シップでもねぇ、完全な生身のバケモンだ。オジサンの斬鉄剣の出番はなさそうね」

「おぅ。オジサン今日は運転手に徹するよ」


ニヤニヤが止まらない助手席の方のオジサンにとっては、思い切り暴れられる予感こそ何よりの上機嫌の源であった。

明け放しの窓から入り込む朝の砂漠の空気までも、なんとも言えず心地良い。


「成否も命もお前に懸かってる。しっかりやれ」

「ハッ、プレッシャーのハッパなんか馴れたモン同士で効きやしねぇよ。それに俺ひとりじゃねぇぞ。お前の運転も、シマケンの仕込みもあるし」

言いながら、ちらりとバックミラーを見る。


そこにあるのは、派手な格好で手に手に武器を持つ、凶悪な面相の改造バイクの群れ。

協力者である野盗集団『シュタインズ』から厳選された、二輪オート乗りたちだ。


「恐れ知らずの仲間集団ってのは、案外安心するもんだな」

「それはまあ、あるな」


そろそろ予定ポイントのはずだ――テッサンがそう呟いたとき。

正面はるか遠くの砂海上に、この車輛群と相似を取った様な砂塵が見えた。

だがそちらは、悲鳴を上げながら限界まで爆走するエンジン群によるものではない。


「いたぞ。予定通りに始められる」

「おぉ…でけぇな…」


轟音を上げて正面から来るのは、砂中をゆく人工生物にして、獰猛な伝説巨神。

死砂シーサー」の、爆走の御跡だ。


よく見ると巨大な一頭を先頭に、寄り添うようにやや小ぶりなもう一頭の砂塵が起こっている。

砂中を泳ぐのは、二頭。シマケンの装置の観測結果は正確だった。


高速で泳ぎつつも地上に浮き出た背躰は、常に前から流れる砂流に覆われ見えにくいが、小型の方でもこの大型トレーラーのゆうに二倍はあるだろう。


それらはこちらの車輛など存在しないかのように、悠々とまっすぐに向かってくる。

それも当然で、あの巨体に正面から当たれば軽々と宙空に弾き飛ばされるのはこちらのほうだ。


敗北必至ではチキンレースにもならない。テッサンが運転席から片腕を出し、合図を作る。

『遭遇、散開』。


そして高速で移動する後方のバイク群とトレーラートラックは、花開くようにその陣容を変えた。

正面突進する砂塵を避け、そのまま包み込むように左右にすれ違う。

全く意に介さず移動を続ける怪物たちの背後で、それぞれに砂上で大きく転回。


「行けやぁテッサン!」

「応よ」


アクセルを全開し、爆音と砂煙を纏って加速した流星号はチャージャーを使うまでもなく、すぐさま異形を追い上げる。

やがて左翼にバイク群、右翼にトレーラーの陣容で挟み込み、砂中を泳ぐ二頭の死砂と高速並走する形となった。


どこか愉しげな、威嚇の歓声が聴こえる。

イカつい仲間たちも、気合十分の模様だ。


「さて。鯨狩りのスタートだ」

「珍しいケンカで腕が鳴るわい!」


正面の地平線の向こうは貴重な水場と、集落群。

この爆走が導くタイムリミット以内に、必ず片付けなければならない。


いつも通りに静かな眼をしたテッサンのハンドル捌きにも、知らず力が入る。



※※※



「ヒャッハー!一番槍は頂いたぁ!」

バイクの後方席に乗っていたモヒカン男が、命知らずにも小型の死砂の背に飛び降りた。


「あっ、バカ!」

「ぶァアアアァァ!砂砂砂砂スナ!」

高速の砂泳で巻き上がる砂礫の散弾が絶え間なく、怪物の背に立つ男の顔面を、全身を襲う。

それでも男は頭上に得物の槍を構えたが――砂の圧力に耐えきれず、そのまま後方へ押し上げられるように吹き飛ばされていった。


「ああああぁぁ」

「早速戦力減らしてんじゃねえよアホ!」

ヤーボンが宙を舞う男に罵倒の追い討ちをかける。

「まあこの辺の砂地は柔いし、この怪物どもがかき回した後だ。落ちても死にはしないだろう」

砂地を噛むタイヤを大型ハンドルとアクセルペダルで巧みに操るテッサンには、地表路面の様子は手に取るように分かる。


ヤーボンはすでに、揺れる箱型の後方コンテナの上に移動して仁王立ちしている。運転席のテッサンとの会話は彼ら独自の小型通信装置、シーバーによるものだ。


「直接ぶん殴るのは後からのお楽しみだ!とりあえず作戦通りに、遠目から集中攻撃で弱らせていけ!」


ヤーボンが怒鳴りながらお手本を見せるかのように、使い捨て鉄材で作ったジャンク槍を持つ。

丸首のシャツをはち切らんばかりに鍛え上げられた筋肉が、ぎりぎりと引き絞られ――


「ふんぬッ!!」


――豪矢を射るかのごとく、砂上に槍を放つ。

その刺突の軌道は十分な重量に支えられ、高速移動する砂中の鯨の背に旗のようにブッ刺さった。


だが鱗とぶ厚い表皮に阻まれ、出血すら確認できない――そう思われた、次の刹那。

槍に紐付けられた榴弾が、背上で爆発した。


小型のほうの高速移動が爆風に押され、停止には至らずとも一瞬のよろけを見せる。

表皮もわずかにダメージを負ったのが、赤く血が滲んでいる様子から伺える。


「いけるぞ!お前らも続けぇ!」

「ウオォォォ!」


バイクの集団もそれぞれの得物を構え、槍を、手斧を、突きおろし投げつけはじめる。

二頭のうち、やや小型の方への集中攻撃だ。特に初撃の爆風に灼けた表皮は、鱗が剥がれ刃物が突き通し易くなっている。

それぞれの武器には同様に、榴弾が括り付けられていた。


閃光、轟音に、衝撃波が続く。

刺さった武器の破裂音が、死砂の傷を増やしてゆく。


「うおっ?!危ね!」

だが攻撃のため寄りつく距離を誤れば、流れる砂にタイヤを取られて、転倒。

あるいは巻き上がる塵に吹かれ、攻撃の爆風に巻き込まれ、人員と装備が飛散、転倒。

「おぁぁぁぁ?!」

「ギャーー!」

バイクが次々と宙に浮く、あまりにリスキーな鯨狩りが、砂の海に繰り広げられていた。


だがテッサンの言ったとおり、砂地に転がっても車輛も人員もダメージは浅い。

果敢にバイクを立て直しては、仲間を拾って高速戦闘に追いついてくる。


――なかなか根性ガッツのある奴等だぜ。


ヤーボンも二本目、三本目を構える。

こんな楽しいケンカは、滅多に味わえない。


嗤う歯牙で次の槍榴弾のピンを、抜いた。



※※※



「始まったようだ」

白衣の男が、呟いた。

「なんで分かるんだ?」

若い野盗のリーダーが聞いてくる。


「通信機はまだ遠すぎて雑音しか聴こえないが――何やら怒鳴っているのは分かる」

ほお、遠くと会話をする装置か、とレオが腕を組む。


ヤーボンたちの戦闘領域から、およそ15分の距離。

シマケンとレオおよび『シュタインズ』数名の配下は、砲を搭載した改造車を予定進路の一点に向けて並べ、到達を待ちうけていた。

その数、五台。

野盗の戦力としては、盛大なものだ。


「奴らは一直線に『水場』を壊しに来るから、その通り道に砲を並べときゃいいって寸法か」

「ああ。このあたりで使われている大きな水場はひとつ。これまでの一直線コースからしても、狙いは間違いない」

言いながら、正面を指す。

「あの砂丘を下ってくる途中に、手持ちの全大砲で集中砲火を行うことで、一体は確実に倒し切ることができるだろう。だが」

白衣のシマケンもまた、腕を組む。


「この砲数で二体は難しい。すなわち此処は『第二セカンド狩猟ポイント』であり」

到達前の移動途中に、もう一体を仕留めて貰わなくてはならない。

それが『第一ファースト狩猟ポイント』となる。

この砂漠に白衣で立つ妙な男は、そう説明した。


「何度聞いても、ギリギリの作戦だな。想定外があっても、やり直しは効かないか」

「だが人員と装備を考えればこれがベストだし、むしろここまでの陣容を組めたのは有難い」

ふん、と砂丘を睨みつけるレオが鼻を鳴らす。


「お前ら!緊張感持って備えておけよ!」

応、と配下たちが声を揃える。

レオの信頼は篤く、確かだ。


「昨日はずいぶん遅くまでアイツと喋ってたな」

「作戦と武装整備と。珈琲をご馳走になったよ」

「気が合ったのか?」

「まあ、そうだな。裏方同士、楽しかったよ。非常に出来る機械屋メカマンだ」

ゲイラを評するシマケンの言に、レオはやや相好を崩す。


「そうだろう!まぁ実際二人とも、突貫でよくもこんなに自走砲を揃えてくれたもんだ」

普段は砲なんて使わねえのにな、とレオが言う。

「彼は今は?」

「あいつ外に出るのが苦手なんだ。二徹明けだし巣穴ヤサで寝てるんじゃないか」


こんな時代に身体が弱いというのは、辛いものだな。

同情するような発言に、レオが応える。


「代わりに頭が強い。性格も技術も強い。こいつらにも尊敬されてるが、怖がられてる」

レオはそう言って、改めてシマケンを見た。


「似てるタイプのお前がゲイラの友人になってくれると、俺も嬉しいな!」

「…変な野盗の親分だな、お前は」

まあもちろん構わないよ、あちらさえ良ければ、とシマケンは応え、


「やっぱりお前は王になれよ。レオ」


世間話でもするかのように、これからの世界を変え得る一言を放った。



※※※



砂上。高速で激しい狩猟は、続いていた。


「おらおらぁ!手ェ休めんなや!」

「落ちるなよ、ヤーボン。回収できんぞ」

流星号と改造バイクたちの絶え間ない投擲爆破により、小型の方の死砂は鱗も剥がれ、動きも鈍り、明らかにダメージを負っていた。


「浮き上がってきた!」

「先頭との距離も結構離れたぞ!」

バイクのチンピラたちが報告を入れてくれる。


もう一頭は無傷のまま放置しているため、泳行速度に明らかな差が出てきている。

そのため並行して泳いでいたはずの大型は、既にかなり先に行ってしまっていた。


だがここで確実に仕留めるべきは、一頭。

それが出来れば、第二のポイントで待機組がもう一頭を仕留めてくれる。


「よっしゃ!そろそろやんぞ、テッサン!」

「わかった。ターボかけるから落ちるなよ」


激しくハンドルを捌きながらも、手元のスイッチに手を伸ばすテッサン。

次の瞬間、ぐんと流星号の巨体が急加速した。

「うひょー!」

コンテナ上のヤーボンがあやうく落ちかけ、急いで伏せる。

瀕死の死砂シーサー、それを追う二輪オート群をはるか後方に置き去りにして、彼らの車輛シップは走り去る。


かなりの距離をおいたのを確認すると、テッサンは巧みなアクセルワークでその正面を塞ぐように位置取り、砂煙を上げて急停止した。

間髪入れずヤーボンが愛用の改造武器――ジェットエンジン鉄パイプを手に、コンテナ上から飛び降りる。


停車して、進路正面で待ち受ける。

弱っているとはいえ、こちらに突っ込んでくる砂煙の速度はかなりのものだ。

その距離は、みるみる詰まる。


「――チャァァ……」

鉄の漢ヤーボンが全身の筋肉を怒張させ、奇妙で静かな気合を吐きつつ改造鉄パイプを構える。

両足はどっしりと肩幅に開き、対決の気配だ。

だがその構えは正眼でも大上段でもなく、横向きに、老人が両手で杖をつくかのような奇妙な位置だった。


「シューー……」

強烈な両手握力に保持された鉄パイプが、呼吸音と共にゆっくりと右サイドに持ち上がる。

丸刈りの下の鋭い眼光が、武器と反対側の左サイドのターゲットを見据える。

その怪物の砂煙と、追うバイク群が目前に迫る。

だが静かな構えは強烈な力を秘めつつ、微動だにしない。


接触し、弾き飛ばされる――その、刹那。


「………メェーーーーン!!!!」


気合の怒声と共に、引き絞られた筋肉の力が。

一気に、解放された。


己が全身の血管も切れよとばかりの総身総力で。

大地の砂を抉り取らんと振り降ろされた凶器は。

地を這う死砂の顎下肉を強烈カウンターで捉え。


同時に改造鉄パイプ先端のバーニアが、点火した。


右から左へと叩きつけ振り上げる凶暴な振子スウィングの破壊力が、マッハに加速する。

まるで落雷のような轟音と衝撃が、砂海に響く。


その一撃フォロースルーは盛大な砂塵の爆風と、一部の巻き込まれたバイク群と共に、

トレーラートラック二台分の巨体を、宙に舞わせた。


同時に至近距離から最大俯角で放たれた流星号の砲が、狙い違わずそれを貫き、絶命に至らせる。


血を吹き落下する巨体。湧き上がる大歓声。


第一ファースト狩猟ポイントの喧嘩屋たちが、その任務を完遂した瞬間であった。

美しいフィニッシュを決めた雷神の化身が、ゆっくりと体勢を戻す。


「ふ〜〜ぅ…」

「ナイスショット。お疲れ」

おう、とヤーボンは大満足の笑顔を返す。


「…ところでチャーシューメンて何だろな?気合は入るけどよ」

「文明時代の掛け声だろ。おそらく意味は無い」

「そういうもんかね」


二人は息をつきつつも次の獲物を追うべく、再び流星号に乗り込んだ。



――残る死砂シーサーは、一頭。



※※※



「俺に王様になれと言うのか」

怒るでもなく、といって強い興味がある訳でもない口調で。

レオは、シマケンに問い直した。


「ああ。お前には間違いなく資質がある。この地に覇を唱えるべきだ。周辺集落との結びつきを、今の路線のまま強めるだけでいい」

対するシマケンは、珍しくやや力の入った口調だ。


「おい、白衣のオッサンよぅ…」

静かに聞いていた部下のチンピラの一人が、低く声をあげた。

煩いことを言うな――そんな言葉を予想したシマケンだったが。


「俺ぁ集落で産まれたガキを見せて貰ったことがある」

金属と黒革のプロテクターに身を包んだごつい男の意外な発言に、白衣の男は目を丸くした。


「手なんかこんな小さくてよ、柔らかいんだよ。ケタケタ笑ってよ。……あんま気にしてなかったけどもよ、今の俺たちの後ろには、アイツラがいるんだよな」


後方の砂地に目をやる。

何も見えはしないが、その先に幾多の集落があるのはシマケンも知っている。


「こんなふうに、クソ弱い奴等を護るためケンカするのは、なんというかキモチイイもんだな。――俺たちはアタマ悪いからよう判らんがよ」


王様になるってのは、要はそういうことなんだろ。

呟くように言ったチンピラに対し、シマケンは深く頷く。


「そうだ。そして民たちは君たちの庇護に感謝する。より詳細なルールを決めても従って貰える。それが育ち、平和と繁栄の礎となる。なにより」


レオと配下たちは、黙って聴いている。

だがその瞳の奥には、確かな興味の熱意が小さく生まれつつあった。

彼らの理解力は野生に基づいているが、それは何より正しい指針となり得る。


「君たちの戴く王には、強さとやさしさがある。今後、君たちに民と王のために戦う覚悟があれば、それは必ず為せる。この白紙の地に悪い世界が出来上がる前に、良い世界を創れるんだ」

敵襲に備えて並ぶ屈強な男たちが、顔を上げる。


「オッサン、俺等はアタマ悪いからよく分からねぇがよ…」

「今この状況とあんま変わんなくねぇか?」

思わずシマケンは、自分の愚かさを笑った。


「…そうだな。その通りだった。アタマが悪かったのは、私のほうだよ」

彼らにその覚悟がないと、なぜ思ったのか。

そうでなければここに並んでいる筈がないのだ。


全員が、ニヤリと笑う。

理解は、成った。シマケンはそう思った。


「めんどくせぇ話は後でいい、終わったら宴会だぞ!酒はこいつらのオゴリだそうだから、礼儀正しく飲み尽くしてやれ!」

レオの激に、オォォオォ!と地を震わせるような蛮声が応える。


この戦の後が楽しみだ――シマケンが、いや全員がそう思った瞬間。


『聴こえるか。シマケン』

「テッサンか。状況はどうだ?一頭は片付いたか」

だいぶ近付いたのだろう、通話は明瞭だ。


『ああ、ヤーボンたちは仕事を果たした。が』

トラブルか。シマケンは察し、続きを待つ。


『もう一頭がコースをやや西側に変えたようだ。其処には、おそらく行かないだろう』


水場を無視して――これまで一直線だった進路を、変えたというのか。

すべてを無に帰す情報に、シマケンは絶句した。



(続)


先週も 30回 以上ものプレビューをいただき、ありがとうございました!

次回でこの短編を一旦締めますが、もう一本を上げてから三群に移りたいと思います。よしなに。

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