表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
剣帝と呼ばれた一兵卒  作者: もやひと
レクスパトリアの戦い
69/152

潜行

 しかして、完全無欠にも見える槍兵の大軍は、パウルスたち、ヤコブ小隊が待ち受ける地点まで到達。

 ヤコブ率いる剣術小隊が総勢15名は、まずは、カエロヌ軍の最前線がやや通り過ぎるのを待った。

 そしてその後、カエロヌ軍の隊列の側面へと攻撃を仕掛けるべく、脇道から躍り出た。

 だが当然、カエロヌの槍兵たちは、その矛先をヤコブ小隊へと向けた。

 それはやはり誰の目にも、剣で対抗するには、およそ困難を極める対面――。

 が、しかし!

 パウルスが背にした建物の壁を蹴り、カエロヌ軍へと突撃した!

 目を見張るべきはその低さ――!

 その全身、頭から爪先までもが――敵兵たちの膝よりも下!

 パウルスは、まるで地表を泳ぐような姿で! 長槍の下を潜り込む格好で! 頭からカエロヌ兵の足元へと到達!

 次の瞬間、パウルスはその剣で、カエロヌ兵数名の脚を薙いだ!

 完全に虚を突かれ、脚に斬撃を受けたカエロヌ兵は、槍を構えることはおろか、立っていられよう筈もなく――そうして生じた綻びを縫い、ヤコブとその小隊員四名が――パウルスを含め計六名が、カエロヌ軍の懐へ切り込むことに成功した――!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
◆ランキングサイト◆
小説家になろう 勝手にランキング
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ