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寄生勇者  作者: BrainOfKeios
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4/7

放浪サイド

ちょっと麓に降りただけで、謎の集団に遭遇したので、この山を離れ違う場所に移動することにした。

そういえば、最近疲れることが少なくなってきてる気がする。

ステータスを見れればいいんだけど、街に行かなきゃ見えないから、追放のせいでどこの都市や村でも入れないのでわからない。

いい加減木の実や魚だけじゃなくて肉が食いたい。


*******************************************


あれから多分一月ぐらいがたった。

ようやくいい感じの洞窟を見つけ、生活環境を揃えようとした時にまた魔物の軍団に出くわした。

まあどうせ俺は寄生虫の力で勇者を呼び寄せることができるので、関係ないと木の実を拾いに出ていたら

また例の集団に出会った。このご時世なのに暇な連中がいるものだ。

とりあえず魔物の軍勢が寄ってきたけど埃を払うように手で払うと赤い霧となって消えていった。

寄生虫すごい。これは他力本願だけど最強ではないか。苦笑いをしながらとりあえずもっと人がいない場所に

移動することにした。



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二週間後、また移動したところに魔物の軍勢が来た。

まあ俺は他力本願だけど最強なので、気にせず新たな住居である洞窟を整備していたのだが、例の集団に見つかって追いかけられた。なんか「勇者様、勇者様、勇者様」と血走った目で追いかけてくる女がいる。

もしかして勇者様の力を勝手に使っている俺を追いかけてきてるのかもしれない。

もうどうにでもなれと魔物の群れを突き抜けながら逃げることにした。


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二週間後、また移動したところに魔物の軍勢が来た。

まあ俺は他力本願だけど最強なので、気にせず新たな住居である洞窟を整備していたのだが、例の集団に見つかって追いかけられた。なんか「勇者様、勇者様、勇者様」と血走った目で追いかけてくる女がいる。

もしかして勇者様の力を勝手に使っている俺を追いかけてきてるのかもしれない。

もうどうにでもなれと魔物の群れを突き抜けながら逃げることにした。


*******************************************


三週間後、追いかけられてたら怖いので、300kmほど離れた山に住居を移した、

移したのになぜか魔物の軍勢が近くにいる。もしかしてやつらストーカーか?

そして嫌な予感がしたら案の定、例の気が狂ってるとしか思えない「勇者様」rとしかいえない女のいる集団に見つかった。正直怖すぎる、もう怖いを超えて笑うしかない。捕まったら何をされるかわからん。

というかあいつらどうやって俺をみつけてるんだか?そしてなんでそこまで恨まれてるのか?

もしかして勇者と一緒に旅していた時に、俺は勇者の雑用係なんだぞとうそぶいて酒場でお酒などをおごってもらっていたのがバレたのか?

それとも、買い物を頼まれていた時に値切ったお金をがめて、好物のりんごを買っていたのがバレたのか?

もしかして馬小屋の藁の上に敷くシーツを毎日交換してもらっていた件か?

心当たりが多すぎて困る。

とりあえず、ふり切るために前と同じく魔物の中を突っ切って逃げることにした。


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あれから一ヶ月がたった。逃げても逃げても危ういところでやつらに追いつかれる。

こうなったら、魔大陸に逃げるしかない。あそこなら流石に追いついてこれないだろう。

とりあえず元が取れるかわからんけど、魔物を倒した際に残った剣やら杖やらを

代金代わりにおいて小舟を一艘拝借した。

これで完全に泥棒である。もう田舎には戻れないなぁ。

とりあえず、寄生虫のおかげで俺は死ぬことはないので、頑張って海を渡って逃げるぞー


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何度か死ぬかと思ったけど、なんとか魔大陸にたどり着いた。

元の大陸でも街に行けないサバイバルだし、魔物は寄生虫のおかげでワンパンなのでほとんど生活レベルを変えずに済む。

それどころか逃げずに突っ込んできてくれる魔物がたまに肉片を残すので待望の肉が食える。

まあ人型のは嫌なので、狼とか獣っぽいやつだけであるが最高だ。

最初から渡っておけばよかった。

とりあえず寄生虫の力のおかげで無敵だし、こっちでなら何をやってもOKなので、明日にでも奥まったところにある古びた城に突っ込んでみる。

さぁこれで、俺も一国は無理だけど一城の主人に。


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なんか妙にでかい変なおっさんがいたが、さすが寄生虫ワンパンである。

とりあえず城の中を全部回って、魔物は全部倒しておくことにする。

寄生虫様様である。

とりあえず城も手に入ったし、これからは文明的な生活が送れるかも。


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城を探索していたら、うっかり地下の牢屋を見逃していたのに気がつく。

とりあえずいってみたら、なんか氷漬けの人間がいっぱいいた。

中にいた女の子ばかりで裸だったので眼福である。

ためにしデコピンしてみたら氷が割れて超びびった。

出てきた女の子は意識を取り戻すと「勇者様」とかいってきたけど

俺は違うと明言。

流石に寄生虫だとはいえないので、ただの冒険者といっておいた。

ただかわいそうなのは、ここを魔王城だと思ってることだ。

どうやら長い間眠っている間に頭がおかしくなったようだ。

懇切丁寧に魔王城じゃないよと説明してあげた。

なんか他にも捕まってる女の子を解放するから解放し終わるまで警護してほしいと依頼された。

とりあえず暇だし俺最強だし、一番重要なのはまともに会話できる相手が欲しくてOKした。


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あれから半年、解放にはすごく時間がかかった。

おれがデコピンすれば解放できる気もしたが、どうやって解放したのかと聞かれた時に

アイテムを使ったとごまかしてるのでしょうがない。あと一歩間違えて体が欠けたら大惨事だったしね。

そして今や城の中は女の子でいっぱいである。これはハーレムか…

といっても俺は勇者ではなくただの冒険者なので眺めるだけ、これでは生殺しだ。

まあ眼福なのでいいか。


そして最後の女の子が解放された時に奴が来た。そう例の女だ!

前にもまして迫力満点である、捕まったらこれは殺される。

名残惜しいが、当然俺は逃げることにした。

あ、いつの間にかゲットしていたアイテムBOXのスキルでベッドとか生活レベルを向上するのに必要なものは全てパクリ済みです。

これは寄生虫最強伝説の始まりだな。

さぁどこに行こう。

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