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部屋

大きなドアを開けた。

「これは、展開ベッド?」

小さな声で呟いた。

ももは、昔お話の中で見たことがあった。

ふと後ろを見ると、ムークが荷物を持って来ていた。

「お嬢様、叔母様から頂いたドレスですよ。明々後日の舞踏会用ですよ。試着してみてくださいね。お嬢様、服を着替えて下さいね。お嬢様ではなくなってしまいますよ。」

ももは聞いた。

「服はどこ?」

「奥にある、棚にありますよ。忘れてしまったのですか。」

と言って、行ってしまった。

ももは、舞踏会用のドレスを見つめた。

ピンクのドレスにバラ、リボンが付いていた。

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