第4話 高校生活
気がついたら夜になっていた。アニメを見ている間に寝てしまったようだ。
あぁ、時間が無駄になってしまった。はぁ…。重い体を起こす。帰ってきて風呂を入らず寝てしまった。風呂へ行こう。部屋の中を探しジャージと下着を探す。ついでに、風呂入っている間に充電するために、スマホを充電しておく。準備を終えて部屋を後にした。
廊下を少し進んで『風呂』とドアに看板がある脱衣所の扉を開けた。
「お、おい。何あけてんだよ。早く閉めろよ」
そこには、タオルであそこを隠した父さんが、メディチのヴィーナスのように恥じらっているが、どこが芸術なんだよ。
そんなこと考える暇があるなら、早く扉を閉じるべきだった。あぁ、記憶してしまった。また、つまらぬものを覚えてしまった。
悲しみながら、扉を勢いよく閉めた。
「開ける時はノックしろよな!恥ずかしいじゃないか!」
そんなことが、扉の向こうから聞こえたが、そんな言葉を無視してキッチンへ行き喉を潤した。
やっぱ、水うめえー。
水も滴る父さんだったから、そろそろ出てくるだろうし、少しテレビを見ることにした。
リビングでは、母さんがニュースを見ていた。
「勝希。明日は、晴れだって。最近雨続きだったからよかったわ」
「見ればわかる」
「そろそろご飯にするから、風呂入っておいで」
「少ししたら入るよ」
今行けば、芸術的な父とエンカウントしてしまう。少し母とテレビを見ていることにした。
母さんがいつの間にかお笑いを見ていて、ずっと笑っている。そこへ、髪が濡れた父さんがきて、一緒に笑っている。二倍うるさくなった。
父さんがいるってことは、もお風呂に入れるんだな。服を持って脱衣所に行った。服を脱いで風呂へレッツゴー。
やっと風呂に入れた。高校初日の風呂は格別だな。疲れが取れる。あったまったところで風呂を出た。
脱衣所で体を拭いていると、扉が開かれた。
「キャーーーー!兄の変態ー!」
は!とっさに取った行動が父と同じになってしまった。
扉が勢いよく閉められた。
「ドアノックしろよ!」
はぁ、なんて日だ……。
ぐてぇーとしなごら部屋に戻って、ベッドにだいぶ。
「はぁ……」
大きいため息が出た。
そうだ!脱衣所に看板ををつけよう。
少し時間が経ってから、ご飯と言われたので向かった。




