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灯りの記録 〜幼少期から実家を出るまでの記録 番外編〜  作者: なかみね ひまり


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第49話 『未来の自分のため』という言葉に、もう振り回されたくない!


これは、何に置いても言えることだと思うけど、相談とかすると、


「これをやっておけば、未来の自分が楽になる!」


そんな言葉を、私はこれまで何度も聞いてきた。


相談して、アドバイスを求めれば、必ずと言っていいほど返ってくる決まり文句。



けど、私はこう思う。


「その言葉って、場合によっては、エンドレスになるのでは?」


私が離婚のことで悩んでた頃、周りからは散々なくらいに、こう言われた。


「弁護士を雇った方がいい!」


「高いかもしれないけど、未来の自分のための勉強料だと思え!」


その言葉を信じて、私は約1年、弁護士を雇ってきたけど、私にとっては、負担でしかなかった。


お金も、時間も、心も削られただけだった。


結局、何のメリットも得られないまま、私は弁護士を解任することになった。



「未来の自分のため?」


「あれは、ただの無駄金だった」


そんな気持ちだけが胸に残った。



自己啓発を学んだ時もそうだった。


「今ここで学んでおけば、きっといい人生になるから!」


「未来のあなたが感謝するよ!」


そう言われ続けてきたけど、講師との相性が悪ければ、それはただの


『高い買い物』


でしかない。


未来の保証なんて、どこにもなかった。


だから、私は思う。


『安易にその言葉を、軽々しく使うべきじゃない!』



もちろん、それが先天性の病気や、大きな病気を防ぐための検査なら、話は別だ。


それは『未来の命』を守るための行動だから。



けど、


目に見えないものや絶対的な保証がないもの、


自己投資や自己啓発と言った曖昧なものに対して、


『未来の自分のため』


という言葉を乱用するのは違うと思う!


未来は、誰にも約束できない!



だからこそ、私はもう、そんな言葉に振り回されたくない!


自分の人生は、自分の判断で選びたい!


『未来の自分のため』じゃなくて、


『今の私』が納得できる生き方をしたい!


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