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灯りの記録 〜幼少期から実家を出るまでの記録 番外編〜  作者: なかみね ひまり


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第28話 不安の中で見つけた小さな灯り


不登校だった過去があるせいで、


「この高校で3年間、ちゃんと過ごしていけるかな?」


そんな不安が、ずっと漂っていた。



最初の頃は、現実から少しでも逃れたくて、休み時間は、本を開いては、自分の世界に閉じ込もることが多かった。



そんなある日、授業の中で、改めて自己紹介をする機会があった。


その授業をきっかけに、自然と話すようになった子がいて、気づけば仲良くなっていた。


その友達と一緒に過ごしていくうちに、ふと、心の中で思った。


「学校って、案外楽しいところかもしれない」と。



久しぶりに、クラスのみんなと同じ授業を受けるという経験は、どこか懐かしくもあり、同時に戸惑いもあった。


先生のペースがとても早く感じ、みんなに置いていかれそうで、焦りが募ったから、


「放課後、個別に教えてほしいです」


と思い切って、授業後に先生に声をかけると、そのお願いを、先生は快く受け入れてくれた。



その先生は、非常勤講師で、毎日来てる先生ではなかったから、その先生の授業があった日は、都度、放課後に教えてもらってた。


そのおかげで、少しずつではあったが、みんなのペースに追いつけるようになっていった。



ただ、パソコンの授業だけは、どうしても苦手だった。


画面を見るだけで憂鬱になり、どう克服すればいいのか分からなかった。



パソコンの授業で息詰まってた頃、担任の先生との個別相談で


「最近、困ってることある?」


と聞かれたから、思い切って、そのことを話した。



すると先生は、


「パソコン部があるから、入ってみたら克服できるかもよ」


と提案してくれたから、顧問の先生とも話してみたが、どこか


「うちに入部しても、克服できる保証がない」


という雰囲気が漂っていたから、結局、入部することなく終わったのでした。


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