表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
灯りの記録 〜幼少期から実家を出るまでの記録 番外編〜  作者: なかみね ひまり


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

17/32

第17話 変わらなかった環境と、続いていく呼び名


小学校での出来事もあり、他校の生徒も集まる中学校という環境に、私は強い不安を抱いてた。



この頃には、人見知りもさらに激しくなり、毎日のように


「中学校なんて行きたくない!」


と嘆いてた。



私が通ってた中学校は、とにかく校則が厳しいことで有名だった。


先輩後輩の上下関係は絶対で、たとえ苦手な相手でも、すれ違えば挨拶するのが当然とされてた。


『帰宅部』という選択肢はなく、どこかの部活に入るのが必須とされ、持ち物も白黒が基本だった。



それでも母は、


「中学校に行けば、環境も変わるから!」


と何度も言い、私はその言葉を信じようとしていた。


本当は、中学校の入学式なんて行きたくなかった。


それでも、中1の1学期は、なんとか歯を食いしばって、頑張って通ったが、現実は母の言葉とはまったく違っていた。



小学校の頃よりも、私へのいじめは、さらにエスカレートしていった。


面識のない男子まで私を


「お化け」


と呼ぶようになり、その呼び名はまるで、呪いのように私を追いかけてきた。



新しい環境に変わっても、私の世界は何ひとつと変わらなかった。


むしろ、より苦しく、より孤独になっていったのでした。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ