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転生公爵令嬢のキリアス公爵領運営戦略記  作者: ロザンド


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007話 新兵器の威力に各国の反応。

この作品を選んで、お読み頂きありがとう御座います。

この物語はフェイクションです。

物語中の世界観は独自の世界観で書いておりますので、法律、慣習、習慣、常識等に異質な部分が多々ありますが、其れ含めて楽しんで読んで頂きたいと思います。

 僅か数時間で降伏し敗戦したルズヘルト王国の国王ルドリアは敗戦の報を聞いて怒りを露わに敗戦の原因を聞いて驚愕する。


「何だと開戦し、僅か数時間で降伏とはどう言うことだ!」


「ハッ、それが赤き閃光のティアスが陣頭指揮を執り、何でも新兵器を使い次々と我が軍の兵士を撃破されたと、あっという間に千人の犠牲者が出てしまい侵攻するのが無理だったと報告を受けてます」

宰相が報告書の内容を国王ルドリアに伝える。


「新兵器だと、それにティアスが陣頭指揮を執っていただと、どう言うことだ間者を送って調べろ」

国王ルドリアは予想外の展開に冷静さを失い激高する。


「ハッ、直ぐに手配します」

宰相のリゲンドは激高する陛下の傍に長居をするのは不味いと思い、直ぐに退室して間者をキリアス公爵領に送るは手配をする。


 国王ルドリアはこれで今後キリシタリア王国へ下手に戦争を仕掛けられなくなったと悔しさを滲ませ、頭を冷やす為に側室の寝室へ向い若く美しい側妃と酒を飲み、その後は側妃を相手にベッドの上で抱きまくる。


  ◆◆◆◆キリシタリア王国の王城◆◆◆◆


 国王ユグリスはルズヘルト王国との開戦の知らせを聞き、戦況の情報収集をしていたが、その数時間後にはルズヘルト王国が降伏し撤退したとの報を聞き驚く。


「わが軍が勝利したのは嬉しいが早すぎないか、いったい何があったと言うだ。幾らティアスとカティスが応援に入ったとは聞いたが早すぎるだろう」


「はい、それがティアス閣下の指揮の下で新兵器が使用された様です。瞬き間に敵軍の兵士千人を殲滅したとの報告がありました」


「なに!新兵器だと、まさか公爵家でその様な物が開発されていたと言う事か」


「はい、その様です。それとティアス閣下とカティス殿は魔剣を使い更に後退する敵軍を追随し更に2百人を打倒したとも報告がありました」


「そうか、う~ん、一度キリアス公爵夫妻とカティスの3人を呼んで話をする必要があるな招待状を送ってくれ」


「召喚状ではなく招待状で宜しいですか」


「あぁ、廃嫡したとはいえ私の息子だからな、それに武勲を挙げたのだ褒章を与えねばなるまい、過去の分も含めてな」

国王ユグリスは理不尽な理由で廃嫡した手前、これ以上息子のティアスとの関係を悪化させる訳にはいかなかった。


 国王ユグリスは今回の戦争に関し、先の敗戦で王妃派の騎士を排除し王国騎士団の再編を行っている真最中であり派遣が難しいかったので、公爵となったティアスとカティスの加勢を内心喜んでいた。


  ◆◆◆◆ラテラ王国◆◆◆◆


 ラテラ王国の城では国王ルカーナは王子のラディスと共にキリシタリア王国とルズヘルト王国の戦をネタに酒を飲む。


「まさかティアス殿が公爵家を継いで公爵になったのは意外ではあったが、行き成り軍の指揮官に復活し新兵器を使い敵軍を瞬殺とは面白いの」


「親父、笑いごとじゃないだろう、しかし公爵家にあんな秘密兵器があったとわな、そりゃ彼奴あいつも公爵家を継ぎたくもなるぞ」


「そうだな、我らもぜひ公爵家とは縁を結びたいものだな、どうだ公爵家所縁の女でも娶るか」


「あ~、妃の話は置いといてだな、一度公爵家に訪問したいな、彼奴にも会って話がしたいからな」


「アッハハ、しかし公爵家にはまだまだ面白そうな物がありそうだ。肖るのも一興というものだ。キリシタリア王国との縁は二の次で良い」


「まぁ、俺らの敵は隣国のイワンナ王国だからな、いい加減に鬱陶しいにもはなはだしいからな」


「イワンナ王国は当面泳がすがなジワジワとなぶり殺してやるからね、その為にも公爵家と縁を持つと我が国も発展させられると思うぞ、損はしないさ」


「しかし、昆布を家から沢山買い付けてくれるのは有難いが、いったい何に使っているのか知りたいだよな、親父公爵家とは友好関係を築いていくで良いだな」


「あぁ、その方が面白そうだからね」

国王ルカーナはにやりと笑い酒を飲む。


 その後は他愛のない話をしながら酒を飲むんでいるともう一人弟の王子グランも加わり、今日の漁の漁獲高の報告をしてから酒を飲む。


  ◆◆◆◆ラティアン王国◆◆◆◆


 ラティアン王国の王城ではキリシタン王国とルズヘルト王国の開戦の知らせを聞いた国王ルティリスは戦況の行方を見届ける心算でいたが、指揮官に赤き閃光のティアスが復帰したとの報告を聞いて驚く。


「あの赤き閃光のティアス殿が指揮を執っていたと報告があり、どうやら婿入り先の公爵家の家督を継ぎ公爵家の当主になった様です」


「それはまた随分と早く公爵家を継ぎましたね、どうやら前公爵はティアス殿を王家に連れ戻されないように早めに家督を継がせ阻止したと言う事ですかね」

国王ルティリスは素直に家督を継いだティアス殿の心境がどうにも理解できず、王家に復権したくはなかったのかと疑問を抱く。


「うん、たった今追加の報告があります。開戦後数時間でルズヘルト王国が降伏し撤退したそうです。何でも新兵器を使い瞬く間にルズヘルト王国軍に兵士に被害甚大させたとの事です」


「新兵器ですか、なるほど、それがあるから公爵家を継ぐ必要があったと言う事ですね、どんな新兵器を使ったのか詳細を調べなさい」


「はい分かりました。直ちに間者を派遣します」

側近で諜報部の長メティアが直ぐに動き出す。


国王ルティリスは公爵家を継いだティアス殿が指揮官として指揮を執り、新兵器を使ってルズヘルト王国軍との戦争で快勝した事に意味について熟慮する。


  ◆◆◆◆公爵邸の城◆◆◆◆


 レティリアは執務室で書類仕事をしながら旦那様の無事と活躍を祈りつつ、午後から執筆中の小説の続き書こうかと考えていた。


「奥様、どうやら圧勝したようですわ」


「えっ、もう終わったの早いわね、でもこれから戦後処理の交渉があるから暫らくは帰ってこないわね」


「そうですかね、それは分かりませんが執筆作業が進みますね、今を執筆しているはBLですわよね楽しみです」


「うふふ、亭主元気で留守が好いとよく言ったものだわ、好い題材が傍に居るからイメージが膨らむのよバレると何を言われるか分からいけど」


「そうですわね、ティアス様とカティス様の二人は絵になりますもの、想像しただけで萌えますわ」


「でしょでしょう、ソフィアも思うでしょう実際に仲が好いもの、とても上司と部下だけの関係とは思えないもの」


「はい、私もそう思います」


「あの二人は愛し合っていると思うわ、旦那様って多分だけど両刀使いだと思うのよ・・・」


レティリアは専属侍女となったソフィアとティアスとカティスの関係を勝手に想像して盛り上がり、BL作品のネタにして本を出版する予定でいる。


 公爵邸の城の中にある侍女とメイドの控室の奥には出版部の部屋が有り、李レティリアが執筆した小説の原稿が持ち込まれる。


持ち込まれたをデスク担当に寄って原稿チェックが行われ、問題なければ印刷工場に持ち込まれ印刷・製本されて、キリアス商会の店舗で販売される仕組みになっ入る。


レティリアは執筆する際にペンネームをケティアとして様々の分野の小説を書き、領内に多くのファンの読者に愛読されている。


最近では新人が次々と小説や漫画を描く後継者が現れて来て、領民達の一つの娯楽として小説や漫画が浸透してきている。


 その頃砦の部屋の中でティアスは敗戦国のルズヘルト王国への戦後処理として戦争に参加した伯爵達と会議に出席する。


ティアスは早く公爵領に戻りレティリアに会って思いっきり『婿の務め』がしたいとの想いながら伯爵達と話合い、戦費の賠償金として3千万ルキアを請求する事で纏まり訴状を記し、後は交渉は伯爵達に任せて公爵領へ向かった。

お読み頂き、ありがとう御座います。

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