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転生公爵令嬢のキリアス公爵領運営戦略記  作者: ロザンド


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10/15

010話 王都の屋敷の魔改装計画。

この作品を選んで、お読み頂きありがとう御座います。

この物語はフェイクションです。

物語中の世界観は独自の世界観で書いておりますので、法律、慣習、習慣、常識等に異質な部分が多々ありますが、其れ含めて楽しんで読んで頂きたいと思います。

 カティスの実家に結婚の挨拶をしに訪問すると、カティスのお母様に大歓迎避けてしまい、妻となったソフィアもお母様に涙ながらに嫁いでくれた事に感謝された。


「まぁ、貴女がカティスのお嫁さんなのね、とても綺麗なお嫁さんね、カティスとお似合いだわ」


「あ、ありがとう御座います。不束者ですが宜しくお願いします」

ソフィアは緊張しながらも涙ながらに感謝してくれた義母に挨拶を何とかする。


「兄上ご結婚おめでとう御座います。それに子爵に叙爵されたとか流石は兄上ですな、おめでとう御座います」

弟のルータスが兄のカティスに結婚と子爵に叙爵された事に祝いの言葉を贈る。


「ところでルータス、今王家の騎士団はどう言う状態になっているのですか」


「あぁ、それは俺も知りたいな、教えてくれるか」


「これはティアス閣下、お会いできて感激です。そうですね、今は近衛騎士団から王妃派の騎士を一斉に排除してから、理不尽に地方に飛ばされた騎士達を呼び戻し再編成している最中です」


「そうか、王妃派のコネで入った使えない騎士を排除しているのだな、ところで王国遊撃騎士団が増設したと聞いたがどんな感じなんだ」


「あ~、そちらには元ティアス閣下の配下の騎士が殆んど配属するようです。私もまた閣下と同じ騎士団に配属されましたので喜んでいます」


その後は男女に別れて別の部屋でお茶会の様な感じになり、レティリアはルータスの奥さんのマリアナの相談を受ける。


「あの、レティリア様、私はこの家に嫁いで2年にもうじき経つのですが、未だに懐妊の気配がなく悩んでいるのですが何か良い方法がありますか」


「あ~、世継ぎを産むのが貴族の奥方の一番の務めだもね、でも子作りの方は週に何回しているの」


「それが、主人が忙しいようで、週に1回とか場合によっては月に3回という感じになってます」


「それは流石に少ないわね、ただね月の物が終ってから7日後から14日の間だと言われてるわ、その間に集中的に子作りした方が良いわね」

レティリアは本当は排卵日を把握した方が確実だけど、まだ体温計を作ってなかったので、今後の課題にすると決めた。


「そうなのですか、しかし夫に求めるのは流石に恥ずかしくて言えないのですが」


「でも世継ぎが欲しければ、夫にそれは強く求めた方が良いわよ、恥ずかしいと言っていたら、何時までも懐妊出来ないわよ、女は時には度胸が必要よ」


「あの、ちなみにレティリア様はどのくらいのペースなのですか」


「えっ、私ですか、それは私の口から言いたくないわね」

レティリアは流石にほぼ毎晩だとは恥ずかしくて言えず、思わずソフィアに視線を送る。


「奥様は旦那様が在宅中でしたら毎晩です。私も今は同じ感じです」

ソフィアはレティリアの代わりに代弁する。


「それは羨ましです。夫は淡泊なのでしょうか新婚の時から回数が少ないのです」


「まぁ、それは問題だわね、好いわ私の方からルタース様に強く申し上げておきます。子作りは夫婦で協力しなれば成り立ちませんから」

レティリアはマリアナ様があまりに気の毒なので、心を鬼にしとてルタース殿に一括入れる事を誓う。


 その後はカティスのお母様の強い要望で、その日はカティスの実家に泊る事になり、歓迎の晩餐が始まり暫くしてからレティリアはルータスに対し質問を問いかける。


「あのルータス様は奥様の事があまりお好きではない様ですけど、他に妾でもいらっしゃるのですか」

レティリアはルータスに睨む様な視線を送り断罪する。


「えっ、決してそんな事はありませんし、私は妾を持てるほどの起用でも無いですし、妻の事は大切にしています」


「なら、奥様が子供が出来ない事に悩んでいる事をご存知なのですか」


「えっ、それは知りませんでした。私は自然と出来れば良いと思っていたので気にしてませんでした」


「しかし、子作りは夫婦で協力しなければ出来ません。ルータス様は非協力的の様です。すべき事をせずにどうやって子供が出来るのです。それとも他の男と子作りしろと言う事ですか」


「おい、ルータスそれはどう言う事です。場合によってはお仕置きが必要ですか」

カティスが弟のルータスが妻を蔑ろにしているのでと冷たい視線で睨みつける。


「そんな事は無いです。ただ妻の方からも何も言ってこないので、私の方から無理強いしたくなくて遠慮していただけです」


「はぁ~、それでしたら、今晩からよくよく二人で話合いなさい。お互い遠慮していては何も解決しませんわ、ルータス様も私の旦那様の様に強引ぐらいが丁度好いのです」


「はい、分かりました。これからは妻と話し合って子作りに励みます」


「そうしなさい、それと妻の月の物もちゃんと把握しなさい。家の旦那様は何故か把握してますわ」


「あぁ、夫として同然だぞルータス。俺は専属侍女ソフィアにちゃんと確認してるからな」

ティアスはレティリアの月の物を専属侍女のソフィアにちゃんと確認していた。


 その晩の旦那様は私が丁度月の物が終ってから1週間が過ぎた事を知り、客間の寝室のベッドの上でニヤと笑い、レティリアに話しかける。


「なぁ、嫁よ、月の物が終って丁度1週間たったそうだな、今宵は俺も『婿としての務め』を果さんとなチュッ♡うっんん、うっんん♡♡♡」


「えっ、旦那様はここは余所の邸宅ですわ、控えた方が宜しいのでは、その旦那様~、チュッ♡うっんん、うんん、やめて~、チュッ♡うっんん・・♡」

レティリアはベッドの上で必死に避けようとしたが、ガッチリとホールドされてしまい、抵抗も空しく激しく求められ大声を上げて感じてしまった。


 翌朝の朝食時にルータスとマリアナはティアス夫婦を見て赤面し、カティス夫妻も赤面していたけど、どうやらレティリアの喘ぐ声が邸内に響き渡り、それに触発されて励んでしまった様です。


 その二日後には公爵邸に戻り王都の屋敷を魔改装する為に部材を注文し、3日後に王都の屋敷に部材を乗せたトラックが次々と出発し、一緒に職人達も魔導バスで王都へ向かった。


 レティリアは王都の屋敷へ部材の運び出しが一段落すると、次にカティス夫婦と執事のダティアスを連れてエドモンド領の領主邸へ向い、そこでカティスと執事のダティアスが代官と引継ぎを行う。


レティリアはソフィアと屋敷を見て周り、邸内を魔改装する為に必要な部材を記して行くが外壁もリフォームする必要があると判断した。


「う~ん、これは敷地が余っているから新しく屋敷を建てた方が良いわね」


「えっ、奥様そんな屋敷を建てるお金等持ち合わせがありませんわ」


「もう、私がソフィアからお金を取る訳ないでしょう、私の私財から全部出すわよ、これからもソフィアとカティスには長く仕えて貰うんだもの投資だと思ってくれる」


領主邸を視察した後は領内を視察して周り様々な問題点が見ただけで分かり、これから一つ一つ解決していかなければならないと感じた。


レティリアは公爵邸に戻ってから間者を派遣し、選出した3軒の家の民達の台所事情を調べさせると同時に領内に潜む間者の殲滅を命じた。


「屋敷は新たに建てるとして、思った以上にエドモンド領は問題山積ね、ハルビンを呼んでくれる」


「嫁、領主邸を新しく建てるのか、そうか良かったなカティス。ところでハルビンってこないだの奴か確か警備隊長だったか」


「はい、奥方様ありがとう御座います」


「好いのよカティス、あ~ハルビンねそうよ仕事は出来るんだけど、かなり性癖に問題あるのよね」


「そうか、聞くのは止めておこう」


「えぇ、旦那様が知る必要はないと思うわ、知らない方が幸せな事だってあると思うわ」

レティリアはハルビンは優秀である反面、超が付くほどのドSの同性愛者でかなりの変態だと言う事など知る必要はないと思った。


「失礼します。奥様お呼びでしょうか」


「えぇ、エドモンド領のここに記した家の台所事情を調べさせて、それとエドモンド領内に潜伏している間者の殲滅又は捕獲してくれる」


「はい、了解しました」


「あぁ、ところで先日捕らえたルズヘルト王国の間者はまだ生きているのか」


「はい、大丈夫ですよ、目下調教、うっん、もといこちら側に付くように洗脳しております」


「そうか、分かった。もう良い下がってくれ」

ティアスはこいつ今調教と言ったぞ、危険な香りがしたので追及するのは止めにした。


 その後はカティス夫妻が住む領主邸の設計図をレティリアが二人の意見を聞きながら描いて行き、他にレティリアがアドバイスをして内装なども図面に記して行く。

お読み頂き、ありがとう御座います。

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