第104話 天獣召喚
「まぁ、続きの話はボコした後のお前から聞くさ。」
「フフフ、言ってくれる。そんなに殺り合いたいというなら早く始めようか。さぁ、舞台に上がれ!」
俺は舞台の上に立つ。
向かいには老人の姿をした天使。
「知っているかもしれないけど自己紹介をしようか。審判の神・ヴェリタス様の側近。聖獣使いのブッフォーネだ。もう会うことも無いだろうが、以後お見知り置きを。」
ブッフォーネは神界一の聖獣使いとして有名だからある程度は知っている。奴の最大の強みはその手数だ。
「烏月、お前は援護を頼む」
「承知しました」
ブッフォーネは殺さない限り永遠に聖獣を召喚し続ける。だから、即効で終わらせる。
「それじゃあ、行くぞ!」
俺は宝刀を抜き、急接近する。
「天獣召喚・天虫」
「む、虫!?」
ブッフォーネの手から蛾のような虫が大量に出てくる。
一振、宝刀を横に払うと蛾は全て消えるが同時にブッフォーネの姿も消える。
「どこに行った?」
「主様、上です!」
「な、天馬……。」
翼が生えた白い馬にブッフォーネは乗っている。
自分の翼で飛べば良いのに……とも思うが、天馬は機動力が桁違いだ。さらに、ブッフォーネは神の側近と言えど肉弾戦はそれほど得意では無いだろう。
「天獣召喚・聖龍」
「天獣召喚・獅子鷲」
「おいおい、嘘だろ……。これは聞いてねぇよ。」
聖龍と獅子鷲がそれぞれ30体以上いる。
「天獣召喚・迦楼羅」
神鯨や神象と同じく厄災級の聖獣・迦楼羅。炎を纏い翼を広げたその姿は鳳凰に似ている。
「あの翼が生えてるトカゲと獣は私にお任せください!」
「烏月、任せて良いんだな?」
「はい!」
正直心配だが、そんな事を言っている余裕はない。迦楼羅まで出てきたとなると俺でも手一杯だ。
「水鉄砲!」
螺扇を消し飛ばした時と同じく最大出力で放った水鉄砲は真っ直ぐ迦楼羅へと近付いていく。
キエェェェッ
奇声と共に放たれる赤い炎が水鉄砲と激突し、お互いに相殺し合う。
「威力は鳳凰より控えめみたいだな。」
俺は続けて技を放つ。
「龍技・九頭竜破」
俺の背後に水でできた龍の頭が九つ現れ、迦楼羅に向けて突撃する。
レベリオ
種族⋮天使、神
レベル⋮第2位階(智天使)
年齢⋮???
属性⋮聖
能力⋮反逆者、ラーニング、森ノ王(木々の怒り、森の宴、花々 の祝福)、仙術(五行術、禁術)、龍技、
スキル⋮聖光・狙貫、連弾、裂爆、巨砲(x)、飛行(x)、聖盾(x)、神眼(IV)、飛行(II)、実態化⋅精神化(V)、水操作(VI)、液体化(VI)、水鉄砲(VII)、糸操術(V)、酸液(II)、暗視(VI)、鋭牙(V)、鋭爪(V)、斬撃(V)、狼走(VII)、突風(V )、障壁(III)、隠密(II)、音探査(II)、迷彩(II)、陽光(III)、羽刃(III)、装甲(IV)、刃物耐性(IV)、狐火(VII)、黒風(V)、心伝(III)




