第102話 元魂浄化
今回は第101話の続きを葛葉目線で描いたものです
「さーて、鯨め。どう喰ってやろうかね?」
焼いて喰べるのも良いが、刺身にしても旨そうじゃな……。
カチカチカチカチカチカチッ
「さっきからカチカチカチカチうるさい奴じゃのぅ。」
連はこの鯨の事を"厄災"と言っておったが……早めに型を付けた方が良さそうじゃな。
カチカチカチカチカチ、カチカチ、、カチ、、、
「?」
神鯨の口内が青白く輝く。
「……これはヤバそうじゃな」
あんな攻撃が直撃したら……それこそ、この地が滅びかねん。それだけは阻止せんとじゃな。
奴の攻撃を相殺し、尚且つ奴を殺す事ができる技……この技を使うのは何百年ぶりじゃろうか?
青白い光線を放ちながらこちらへ墜ちてきている神鯨にわらわは魔法陣を多数展開する。
「禁術・元魂浄化始式」
この技は全てを貫通してその物に宿る魂を直接、浄化する技……。
この技で奴の光線の魂……つまりは攻撃の"核"を破壊し、そのままの勢いで奴の魂も破壊する。
わらわの魔法陣から放たれる白い光線と奴の口から放たれる青白い光線が激突。
技の相殺に成功する。だが、神鯨の本体には届かず……。
「ふっ、鯨如きの割にはやるようじゃが……この技はこれで終わりでは無いんじゃよ?」
ふーっ、この詠唱をするのも久しぶりじゃなぁ……。本当に連といると退屈にならんな!
「形ある力よ
与えられし役目を終え
因も果も、ここに解かれ
すべては始まりへ
我は裁かず
ただ、元へ戻す
――元魂浄化終式」
今までの10倍はあろう大きさの魔法陣が葛葉の前に現れ、再び光線が放たれる。
グオォォォォォォンッ
神鯨の体に穴が空き、力無く墜ちていく。
「やはり所詮は鯨のようじゃな!」
今夜の宴は鯨料理になりそうじゃな……。
流石に今回はちゃんと仕事したし、わらわも酒飲んでも大丈夫じゃよね?これ以上酒を飲めないと逆に酔ってしまいそうじゃ……。
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空に見えていた神鯨が墜ちていく。どうやら葛葉がしっかりとやってくれたらしい。
多少心配だったがやはり葛葉。葛葉のお陰で俺と烏月は神象と智天使に集中できる。
レベリオ
種族⋮天使、神
レベル⋮第2位階(智天使)
年齢⋮???
属性⋮聖
能力⋮反逆者、ラーニング、森ノ王(木々の怒り、森の宴、花々 の祝福)、仙術(五行術、禁術)、龍技、
スキル⋮聖光・狙貫、連弾、裂爆、巨砲(x)、飛行(x)、聖盾(x)、神眼(IV)、飛行(II)、実態化⋅精神化(V)、水操作(VI)、液体化(VI)、水鉄砲(VII)、糸操術(V)、酸液(II)、暗視(VI)、鋭牙(V)、鋭爪(V)、斬撃(V)、狼走(VII)、突風(V )、障壁(III)、隠密(II)、音探査(II)、迷彩(II)、陽光(III)、羽刃(III)、装甲(IV)、刃物耐性(IV)、狐火(VII)、黒風(V)、心伝(III)




