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不思議な自販機 ~ファンタジー要素アリの最強自販機は日常にスパイスを追加するようですよ~  作者: 仮実谷 望


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第5話 お家で保護したエルフ少女は魔法が得意

 本日も家に帰宅した。深夜0時半。エマは寝ている。


 エマは利発そうな子だ。


 だからなのか保護しがいがある。


「アキトはご飯食べた~?」


 エマは12歳ぐらいだろうか、ちょっとおとなしめな子であるが幼い感じだ。


 自販機には朝行った。今は朝の8時だ。


 だが追加の商品は無かった。


 だが俺は魔法を撃ちたいと思った。


 魔法の杖はある。だが使い捨てだ。


 一度魔法を撃てたのだ。本当に撃ちたい。


「魔法なんて簡単なのさ」


「エマ魔法が撃てるのか?」


「うんそうだよ」


 そうしてエマから教わる魔法撃ちたい訓練が始まる。


 裏山に来た。ここなら人も来ない。


 魔法はイメージが大事だという。


 イメージが大事。でも撃てたのは魔法の杖(使い捨て)だけどな~~~


「そんなんじゃダメ! もっと撃ちたいと願うのよ」


「こうか?」


「火は熱いから怖いけどそれを操るイメージで!」


「こうだな!!!」


 するとボッ!! っと勢いよく俺の手のひらに火の玉が現れた。


 凄いこれが魔法か!!! 凄いもんだ。自力での魔法発動という栄誉が浮かび上がる。


「やったねアキト!!! これであなたも魔法使いだね!!」


「なんだか照れるな……」


 そうして火の玉魔法をファイヤボールを放てるようになった。


 これでなんとかなるだろう。


 自販機を見に行く。


「これが不思議な自販機?」


「そうだよエマ」


 そこには新たな商品が。脳内スッキリシャキン缶コーヒー精神を研ぎ澄ます。


 ふーん。価格は500円。高いけどそこまでじゃない。


 買うか。


「私にも買って」


「じゃあいいけど」


 子供にコーヒーとか良いのかな? まあいいけど。


 そうして缶コーヒーを飲むと確かに精神力が研ぎ澄まされる印象。効果は24時間続く長いな。

 すると魔法の発動が速くなった。威力もほんの少し上がったような。


 そんなわけで魔法を習得した日だった。バイトは行った。


 そしてスヤスヤと寝ているエマ。


 俺はほんの少しバイトが楽になった。


 

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