第2話 謎の自販機は本物だった。数日後また行くとそこには新たな商品が…
数日後テレパシーヘッドフォンを付けて歩いていると色々な人の声が聞こえる。
だがおもちゃでしかないこれはヘッドフォンだから目立つし仕事中は付けられない。店長の心の声は聴きたいが聴きづらい。
ランダム貯金箱は順調にお金が増える。今は1万5千円ほどだ。
10万が楽しみだ。
さて公園の自販機の前に来た。新しい商品は補充されているだろか?
すると仕事帰りだからかどうも補充されているようだ。
魔法の杖(使い捨て)説明……使い捨ての魔法の杖使うとランダムに魔法(火、水、風、雷、土)の5大属性の魔法が撃てる。魔法の威力の強さは本人の魔力依存。残機は5回分、5回撃てる。対価:魔法関連のラノベ、マンガ、小説3冊を捧げよ!
なんだこれ対価が安すぎる。
魔法関連のラノベ、マンガ、小説を3冊捧げるだけで魔法の杖が手に入るのか!? いくらなんでも安すぎる。
なんだろうこの自販機を設置した人は神か悪魔か異世界人かわからないけど宇宙人かもしれないが、そんな謎の人物(精霊とか神系の人物かもしれないが)の人は何が目的なんだろう。
とりあえず魔法劣化学生の憂鬱を1巻から3巻まであるので捧げた。マンガなんてまた買えば良いしな。
そして魔法の杖らしき小さな棒が出てきた。
これが魔法の杖か……
どう使うんだろう。
頭の中に声が聞こえる。
(魔法を撃ちますか?)
これハイと答えたら撃つんだろうか?
とりあえずいいえ。
今はどんな魔法が撃てるかわからないし人どおりもある。
そんなわけで人気のない所で試したい。
だが俺はそんな魔法の杖を試せる絶好の機会が出来た。
クマが出たのである。
兵庫の神戸のど真ん中に熊だと……そんなアホな……
だがこれは良い機会。
俺は魔法の杖を使ってみた。すると魔法が撃てた。火魔法だ。熊は燃え上がった。そのまま逃げていった。
魔力は使用者の魔力依存だったな? 俺の魔力は意外と高いのかな?
あと4回か。そんな期待感と不思議感を膨らませて俺は帰路に着いた。
数日後というか12日後にランダム貯金箱の10万は達成した。
ランダム貯金箱から1万紙幣が10枚出てきた。どういう仕組みだ? と不思議がるがまあいい。
そして仕事を終えて公園の自販機前に行く。
またもや商品が補充されていた。
強化クッキー説明……食べると6種類の効果を得られる魔法のクッキー。6枚ある。1種類目の効果は腕力増強。2種類目の効果は視力強化。3種類目の効果は敏捷強化。4種類目の効果は幸運増強。5種類目の効果は存在感を下げる。6種類目の効果は精神力強化。
クッキーは個包装しており、力、見、速、運、存、神とパッケージに書いてあるただしそれは謎の異世界語で書かれていると俺の脳内の謎の翻訳能力で解釈している。何故か異世界文字が読める。いつの間にそんな能力が。もしかしてこの前魔法撃ったからか?
しかしこれは面白そうなアイテムだ。
なお対価は今回お金だ。お金じゃ買えなんじゃなかったのか? ただ高い。3万円。だが安いなこの程度なら。
俺は買った。
3万円は消えた。そして個包装のクッキーが手に入った。これを食べる場面はあるのだろか?




