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25、中学生活の終わり

閲覧、評価、ブックマーク等々ありがとうございます。

m(_ _)m


励みにしております。

 月日が流れ三花ちゃんのTVでの露出が増え、時々雑誌でも特集が組まれる事があった。


 『美少女ロリ巨乳生徒会長特集。』


 と言う事で。


 きっかけは某TVのコーナーで生徒会長として働く三花ちゃんが取り上げられたからだと思う。

そして僕も補佐として生徒会活動を頑張っている。



 そうこうしている内に3年生になり、任期を全うしようとしているさなか次期生徒会役員選挙が始まり、

僕と三花ちゃんの生徒会活動に終止符が打たれる事となった。


 思えば僕は2度目の人生の時に三花ちゃんとして生徒会長をしていたが、今世では副会長として色々サポートしていた自負がある。


 次期生徒会役員達との引継ぎが行われたが、三花ちゃん効果もありより一層注目される事になるであろう。

次期生徒会長はやる気に満ち溢れていたと同時にプレッシャーを感じていた。



 いよいよ本格的に受験シーズンになり、僕と三花ちゃんはより一層勉学に励んで学年成績の2トップをキープしていた。

その間も三花ちゃんは芸能界活動も兼任していたが、しばらくの間休業する事にして受験勉強に励んでいた。


 ファンの間でも、

『受験シーズンなら仕方がない。』

と言う肯定的な意見が大半であり、否定的な意見が少なかった。

それでも三花ちゃんを観たいと言う一部の熱狂的なファンがいて時々学校の校門で出待ちをしている方々もいた。


 専属の運転手である福島さんに登下校時に送ってもらっており、プライバシー保護の為フルスモークにしている。

三花ちゃんだけでなく僕も同乗している。今までも仕事場に行く時、一旦家に帰って僕を降ろしてから三花ちゃんは現場に向かっていた。



 今の時期は受験勉強で三花ちゃんと共に帰宅して終始一緒に勉強する事が多い。

たまに息抜きで各種ゲームしたり、TVを観たり、読書をしたりしている。 


 三花ちゃんのCDを聴いたり、ピアノのレッスンの先生の楽曲を聴いたり、今は無名でも将来有名になるアーティストの音楽を聴いたりして気分転換を図った。



 1度目の人生で良い結果をもたらした事象、出版物、番組等を中心に2度目、3度目の人生で発売、出版、放映等する『設定』なので、1度目の人生で購入、視聴もろもろしていなかった物達にも目を向けて色々購入したりしていた。

 兄達にも頼んで購入して貰った物が多々あり、中にはどうしてこんな物までと思われていた商品の価値を後日知る事になったのは言うまでもない。


 受験勉強のさなか、ラジオの深夜番組等録音する為カセットテープを大量に購入して保存版にした。

後はビデオテープもなるべく標準で録画して、将来デジタル化に備えテープが劣化しない様に保管場所に気を使った。

家族達からは勿体無い使い方だとの指摘もあったが、これらも後日評価が180度変わった。


 三花ちゃんの所属事務所社長に頼み、カセットテープからCDに焼き付けて貰いデジタル化してアルバムとして保存している。



 あくまでも、私的利用であり営利目的ではない事を記す。



 事務所社長はこれに対し商売になるとにらんだが、僕と三花ちゃんで反対した。

著作権法違反になるからだと。



 一応、著作者側へ連絡して許可を貰いそれでといいと言うのならと対案を出しておく。

例えば三花ちゃんがラジオのゲスト出演した番組で製作者側からの許可が出たなら販売してもいいと言う事である。


 念の為、特許を取る事を進言した。

最初は三花ちゃんがラジオ出演したりした番組、楽曲をアルバムにして販売してみたがその有効性に他の事務所や放送局が気付き、自分達もと言う事になり多くの地方の雑音リスナー達は喜びCDの売り上げに貢献した。


 なにしろ今まで雑音混じりで一生懸命聴いていた放送が高音質で聴けるのだから。

そしてそれらは経済効果をもたらし多くの人々が喜んだ。


 単なる趣味が経済効果を生み出すなんて確かにある程度は確信していたが、

ここまで大きくなるとは僕は三花ちゃんと驚きを禁じえなかった。


 

 そんなこんなで受験シーズンを迎えて、三花ちゃんと僕は進路についてお互いに相談しており、決まったのはこれまで通り芸能界活動の出来る学校で共学の所として、同じ高校にするつもりである。

欲を言えば同じクラスがいいねと話し合っていた。


 結果を言えば、2人共難なく合格し三花ちゃんが首席、僕が次席を獲得して受験シーズンを終えた。




 中学校卒業式では三花ちゃんが卒業生代表の答辞を読んでおり、僕は列に並んで聞いていた。

在校生が卒業生を送る歌を歌った後、三花ちゃんが1人で壇上に上がり『みかん』として歌った。

拍手喝采になり場は静まらなかった。


 「「「アンコール!アンコール!」」」


 実は現生徒会から三花ちゃんにたってのお願いでオファーが来ており、事務所社長に確認した所OKが出て今に至っている。


 来賓席には事務所社長も来ており撮影もされていた。


そして無事アンコール曲を数曲歌い、卒業生、在校生、来賓、教師陣、皆忘れられない思い出が出来た。


 そうして中学生生活が無事幕を閉じ、三花ちゃんはしばらく中断していた芸能界活動を再開した。

文中にあるダビングその他は私的目的の為だけの利用であり、

営利目的ではないと重ねて記します。


ただこの当時の時代背景といたしましては、

そんなにうるさくなかったと個人的ではありますが記憶しています。


作中では著作権者同士が繋がって皆で乾杯状態なのも今の時代背景、倫理観を元に創作しております。

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