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第57話 戻りたい戻りたくない

こんばんは。

今週も時間ができましたので、

統合失調症エッセイを書きに来ました。


最近のこととしまして、

会社で事務仕事をしているのですが、

事務仕事の他に走り回る仕事もしています。

走り回る仕事は、外にも出ます。

よって、雨合羽が必要だと思いまして、

ワークマンに行きました。

さすが作業の方向けのお店です。

雨合羽だけでも揃えがすごく良くて、

雨のはじき方が数字で示されていて、

それだけでなんだかすごそうでした。

現場の方向けだなぁとしみじみ。

レジの列に並んでいたところ、

レジ横にコルセットがありました。

なるほど、現場の方は重いものを取り扱うことがおありなので、

腰を支えるコルセットも需要があるのだなと思いました。

私も執筆をしていまして、

座りっぱなしで腰がどんよりとしています。

痛みがあるわけではないのですが、

腰あたりが晴れ晴れとしない感じです。

いつもなんだか澱んでいる感じです。

現場の方向けのコルセットをつけたら、

腰の姿勢が良くなるかもと、

一縷の望みをかけて購入しました。

次の日の朝から、コルセットをつけてお仕事に出ました。

すると、劇的なほどに腰が楽になりました。

腰に天使がついて、

力をくれているかのようです。

走り回るにも楽ですし、腰から背中まで楽になって、

肩甲骨の澱みまで解消されて、

今までうっすらといつも凝っていた首筋や肩が、

一度に楽になったのには驚きました。

連動して、頭にめぐる血流もよくなったと見えて、

判断その他がシャキッとしました。

身体のぼんやりしていたストレスが一気に解消されて、

仕事に集中することができましたし、

身体に不快感がなくなりましたので、

機嫌よく元気よく笑顔で仕事ができます。

走り回るにも、腰から力が湧いてきて、

どんなに走っても疲れません。

しかも、最初の走り出しがとても軽いです。

自分の中にこれほどの能力が眠っていたとはと、

引き出してくれたひとつのコルセットにとても驚きました。

腰という漢字には、要という字が入っています。

なるほどなぁと思うのです。

身体の要の腰を支えると、

これほど能力が上がるのかと。

あと、姿勢はすごく大事であると痛感した出来事でした。

休日の執筆ではコルセットはしていませんが、

あまりにも腰が澱むようでしたら、

コルセットも考えています。

平日のお仕事であまりにも効果を実感したので、

これはすごいなと思っているところです。

ちなみに、私はとても太っていますので、

LLサイズのものを使っています。

これだけ太っていてもカバーしてくれるサイズ展開にも感謝です。

同時に雨合羽も買いましたが、

まだ雨天のお仕事にはあたっていません。

雨が降ったら役に立ってくれることでしょう。

いいお買い物をしました。


今夜のおともは、

オリオンビールと翠ジンソーダ、

キリン本搾りライムです。

おつまみは、ローソンのサラダチキンスティック、

スモーク味とバジル味です。

つい最近からおつまみをサラダチキンスティックにしていますが、

キーボードを叩くにあたって、

手が汚れないのがいいです。

お酒を飲みつつ手が汚れないおつまみとして、

なかなかいいんじゃないかなと思います。

お酒を嗜みつつエッセイを書いて、

夜遅くになったら、切り上げて次の日にします。

多分今回のエッセイも日をまたぐと思います。

夜更かししない程度にお酒を嗜んで、

それなりゆっくり過ごしましょう。

疲労回復は寝るのが一番。

夜更かしはほどほどで。


さて、今回は、

戻りたい戻りたくない、です。


この前に、くだらなかったあの頃に、と、

前振りがあればなんとなくわかるでしょうか。

昔聞いた曲なので、曲名は忘れました。

ただ、すごくかっこいい曲であったことは覚えています。

おそらくB'zだと思いますが、

正確にそうと言えるわけではありません。

統合失調症のはじまりの頃は、

心身ともに壊れていましたので、

自身を鼓舞する曲をガンガン鳴らしていました。

もっと元気になれ、もっとがんばれ、生きろと。

鳴らしすぎて、当時の曲を思い出そうとすると、

つらい記憶も思い出されて、

昔の曲が思い出しにくくなっています。

そんな中でも、

 くだらなかったあの頃に 戻りたい戻りたくない

というフレーズが、なんとなく思い出されるのです。


過去に戻りたいかと言うと、

戻ってやり直せるのならば、

戻りたいこともあります。

ただ、過去にはつらいことがたくさんあって、

それをまた経験するのならば、

戻りたくないと思うこともあります。

戻ってやり直せるならば、いや、あの経験を再びするのならば、

戻りたい戻りたくないという感じです。


一番最初に自殺を考えましたのは、

統合失調症になるよりはるか前、

小学一年生の時です。

小学生になるあたりで、

私は父を亡くしました。

胃癌でした。

私は後を追わねばと思いました。

覚えたばかりのひらがなで、

遺書を書きました。

小学生がどうやったら自殺できるかの知識もありません。

飛び降りたら死ねるだろうか、

飛び降りる高さはとても高くないといけないだろうか、

車にぶつかれば死ねるだろうか、

その際には車の速度はどれほどあれば確実に死ねるだろうか、

小学生には、痛みの概念はありません。

死に損なうという考えはありません。

大怪我だけしてみじめに生きるという概念もありません。

ただ、小学生の私には、

暗い暗い絶望だけがありました。

父親がいなくなったことで、

この暗い絶望がいつも付きまとうことが決まりました。

生きている限りずっとです。

死ななくちゃと思いました。

小学一年生からすると、

一生というものはとてつもなく長い時間です。

そのとてつもなく長い時間、

絶望が付きまとうのです。

私の人格形成に、

暗い影を落としたのは、この出来事であっただろうと思うのです。


この頃に戻りたいかと問われると、

戻りたいとは言えないのです。

父親を亡くした喪失感を、

再び味わうのはごめんです。

この時に戻って何をやり直せるでしょうか。

何ひとつやり直せないまま、

つらい記憶だけを再び味わうのはごめんです。


私の周りには、たくさんの大人がいて、

友人もそれなりにいましたが、

いつもどこか一線を引いていました。

ここから入ってこないでと、

気持ちにラインを引いていました。

悩みを打ち明けることもできませんでした。

おかげで、母親は、

私が学校でいじめられているのを知ることはありませんでした。

母親は、妹たちの世話で忙しかったので、

私は意図的に学校の話はしませんでした。

母親も忙しくしていたので、

何も尋ねることはありませんでした。

妹たちがまっとうに成長した今を見ていますと、

私の選択は間違っていなかったと思うのです。

この時に戻って何をやり直せるでしょう。

結局誰にも心を開かず、

自分の中にすべて閉じ込めたままで生きるように思うのです。

私がとにかく黙っていればすべてが丸くおさまるのです。

何もやり直す必要はありません。


私の脳は、壊れるべくして壊れたのだと思うのです。

統合失調症には、なるべくしてなったのでしょう。

過去に戻って何をやり直しても、

私の脳は壊れたのだと思うのです。

ただ、何かやり直せることがあって、

そこをやり直せれば何かが変わるとするならば、

その可能性に夢だけを見たいと思うのです。

私にはいろいろな可能性があった。

脳が壊れない可能性もあった。

幸せをありのまま受け入れられる可能性もあった。

その可能性に夢を見て、

その夢を、私は執筆として昇華したいと思うのです。

過去にはどうしても戻れるわけでありません。

私は執筆を通して、

過去の私が光を見れるような可能性を書きたいと思うのです。

私の中の記憶が、そうして癒されるように思うのです。

私は今を生きています。

同時に、過去も癒せると思うのです。

戻りたい戻りたくない。

戻らなくても、私はここにいます。

私はここで生きねばなりません。

過去の絶望した私が死なずに生きた意味を見出すためにも、

私はここで生きねばなりません。


また、時間が出来ましたら、

統合失調症エッセイを書きに来ます。


ではまたいずれ。

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