表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/38

3-2 奇岩の正体とは?

申し訳ないです 投稿時間をミスりました・・・

「おっ おい 何だその態度は?そうやって教わってきたんだ、、何故にそんな態度を・・」

「・・お前はめでたいな、、その言葉一つで何も考えずに信じ込めるのだから、、、」


暫くは二人の言い合いが展開していく。


「いいか 聖なる場所であるなら、何故に無垢な幼子達に加害を加えるのだ、本来なら聖なる光?にて子供達を加護するなら解るが、逆に被害を与えるだと?そんなのが聖なる場所と言えるか?」

「そ そんな事を俺が知るか、、いや まてよその力があまりに強すぎて幼子では逆に被害が出るのであの場所は幼子の禁足地にした どうだ?」

「ほう お前にしては良く考えた答えだが ならば聞くが口伝では幼子を看病した大人までも体調を崩しその寿命も普通より短かったと伝わっている、これはお前の答えでは解決できない事だぞ」

「うーむ たまたまその大人がまだ成人して日が浅く、、不幸なことになった とは?」

「ふむふむ それもある意味考えられるが、少し説得力に乏しいな、、、」

「くうぅぅぅ ならばお前はあの場所が何であるか知っているのか?」

「ははは 私などでは理解などは出来ない場所だな、、」

「な 何だ?ふざけているのか?理解できないなら近寄る事は控えるべきだろう?」

「うん 正解だ、だが今回は事情が違う、、、」

「・・今回は?言っている事が解らんぞ!」

「大きな声を上げるな 魔物に気付かれる、、、」

「あっ すまんすまん いやそうじゃない そもそもお前が、、、」

「・・もう一人いるだろう?」

「あん?その小僧は前回隠れ家であった者だな?そいつがどうした?」


ようやく傍にタローが居ると再認識した様子であった。


「うむ 実はなこの男がもしかしたらその場所と言うか、あの奇岩を見れば答えが解る()()知れないと そう言うんだ、、、」

「・・・何だと?あの奇岩を見るだけでその正体を?おい 小僧、その言葉に間違いはないのか?つまらぬ見栄や興味本位でそう話したのではないよな?もしそうならここから生かしては返さんぞ、、」

「おいおい そう目くじらを立てるな、、最初に答えが解るかも知れない とそう言っただろう?」

「しかしだ、、あれはエルフの中でもかなり神聖な場所のひとつだぞ、そんな理由であの場所にはいかせることは出来ん」


さらに一層の圧力をタローに注いでいく。


「・・私を少し信用して欲しいのですが、師匠よりその奇岩の話を聞いた時に私はある事が閃いたのです。それには実際にその場所に行き現物を見てみない事には正確な答えを出すことは不可能なんです」

「ゲルン・・・もし何ならお前も同行しないか?我等の長い秘密のひとつが解明できるかもしれないのだぞ?」

「うーん、、はっきり言って俺はあんまりあの奇岩には興味はないが もしその正体が解るなら少しだけ

心がうずうずとはしてくるな、、、」

「だろう?それは私も同じだ、長い間私を苦しめたその理由が私は是非にも知りたいと思う。一緒に行かないか?」

「うう、、お お前等があの場所で何かしでかしたら村が困る、、よってお前達の監視目的で付き添っても良いな、、、」


少しひねくれた回答ではあったが、どうやらゲルンも巻き込むことに成功した模様だ。



「・・もう少しだ、、辺りに気を付けろ。万一に村の者達に見つかったら大事だ、、、」


周辺に気を張りながら3名は声を殺して慎重に歩き出していた。


「ほら、、あの岩山群が見えただろう、あの一角に例の場所があるんだ」

「あそこだったのね、、かなり前だったからゲルンの協力が無いとかなり迷ったかも、、」

「・・こっちだ こっちからの方が近道だ」


此処まで来て見つかるわけにはいかない、更に慎重に3名は身を低くしてある一角へと歩み寄る。


「止まれ、、此処から先は隠れる場所がない 最終確認を、、、」


3名は目を皿のようにして当たりの最終確認を終える。


 いくぞ、、、、


3名は素早く行動に移り、ある場所へと近寄る事となった。


「・・待ってくれ あれが儀式の岩なのか!」

「? そうだ 目的の奇岩だ どうした?」


 ・・似ている 俺の想像した物と 正にそっくりなんだ、、


「・・と 言う事は正体がわかったの?」


 もっと 近寄り確認したい、、触ってみたい、、、


「おっ おお、ならば急ごうぜ、、」


その奇岩の表面はかなりの年月による積もり積もった汚れや苔そして岩の欠片が堆積していたのだ。


「少しだけ表面を綺麗にしてその本体を触りたい、、、」


タローは懸命に堆積していた汚れを落とし始める、隣にいた師匠とゲルンも共に汚れ落としに協力してくれた。


「・・でた!金属面が、、、」

「「な なんだ この感触は?」」


彼は恐る恐るながらも丁寧にその表面に触り、感極まった表情を見せた。


「お おい、この正体が解ったのかよ?」


その質問には答えず それはそれは嬉しそうな微笑みで頷く。


「・・ああ まず私の考えていた物に間違いないと思う、、、」

「「だから それは何なんだ?早く教えてくれ!」」

「本当に信じられないよ、、知識としては知ってはいても現物が目の前にあるとは、、、」

「おい キャロル、こいつを殴ってもいいか?話したがらないぞ!」


話が進まずにゲルンは癇癪を起し始めた。


「・・宇宙船だよ 俺の世界では空飛ぶ円盤とも未確認飛行物体とも呼ばれている、、UFОとも呼ばれてる、、」

「「ゆーほーう??」」


聞きなれぬ言葉に二人は困惑していた。


「ああ 宇宙船と言って、星間飛行が可能とされている船だ、、、」


「・・待て 何を言っているのだ この男は?」

「・・私にも不明だ、、、」


「・・ほら例えば、夜になると月が、、3つあるだろう?」


ふたりはこれは分かると頷く。


「其の月を空を飛んで順番に好きな様に巡る事が出来る船だ、、」


 ・・はあぁぁぁーーー?!


「無論 月だけに限らない、もっと遠くの頭上に瞬いている星にも行く事が可能だと言われている」


 おっ おい、、こいつやはり少し頭が、、、


 「そう言うな、、私も理解できないがタローのいう事なら信じられる、、」

 「あん 何だそのあやふやな信頼感は?どんな根拠が、、、」


彼女は深く息を吐いてゲルンと向かい合うと


「これは絶対に秘密だぞ、、タローは勇者と同じ世界から来たからだ、、、」


正確には勇者ケンタロウは召喚者でタローは転生者になる。


「な 何だと?!あの勇者と同じ世界から来ただと、、、」


彼はあんぐりと口を開きいつまでも閉じることが無かった。


「・・おっと、、するとお前も勇者なのか?」

「いえ 私は転生者でこの世界に生まれ、後日記憶が断片的ですが元の世界を思い出しているのです」

「・・・言っている事がまた不明だ、、しかしキャロルがそう言うのなら信じてみるよ、、」

「はは 有難うゲルン、今はそれでいいよ」


 で、、問題はこれからどうするかだが、、、


「師匠 当時侵入した穴は何処にあるのですか?」

「キ キャロル お前は中へ入ったのか!」

「・・ああ 幸いに誰にも見つからずに入る事が出来たが、再び外に出てウロウロしている時に大人達に見つかってな、、」

「お前って かなりのおてんば娘だったんだな、、、」


こんな不気味な中へたった一人で幼女が入るなんて通常は誰も出来ない事であろう。

キャロルの案内で裏側に移動して侵入ルートを探してみる。


「・・それらしい穴なんてどこにもないぜ、、」

「いえ、、良く見て下さい ここら一帯はつい最近に埋もれた形跡があります」

「「あっ 上から岩が落石か、、、、」」


恐らくは隣接する山から脆い岩が何かの衝撃で崩れ落ち入り口を塞いだ可能性があるのだ。


「・・・どうする 幸いに脆い岩らしく落下による衝撃でけっこう小岩になっているが、手でどれだけ掘れば入り口まで到達するか、、、」

「確かに、、かなり時間もかかりそうだな、、、」

「・・あのー 虚空庫内に岩を収納出来るなら何とかなるかも?」

「「無論 可能だぞ!直ぐにやってくれ、、」」


取り急ぎ虚空庫内の荷物を全て取り出して、、


「少し時間がかかると思いますので、待ち時間の間お茶とお菓子でも、、それと時折頭上からまた落石が無いか見張っていてもらえれば、、、」

「おう その役は俺が引き受けた!頑張れよ!」


そう言って少し離れた場所に置かれている荷物の横に座り込む。


「まったくあいつは、、では始めるか?」


目星を付けた場所に座り込んで彼は両手を大地につけて、、、


 ・・収納!


その声に反応して四角い穴がごっそりと開いて行く。


「・・ほう便利だな、、小石とはいえかなりの重量が一瞬で亡くなった」


その穴を覗き込みながら、、、


「もう少し深く掘りますか?」


穴の深さは2メートル程で見た感じは入り口らしきものは見えない。


「・・いや まずは面でせめよう、、」

「はい、、、」


正確な場所が不明なので広範囲にまずは掘ってみる事にする。今回収した小石や砂のがれきを別の場所に放置して穴が開いた場所の隣に再び手を大地につけて収納を繰り返す。何度目かの空振りの後に、、


「・・あっ 師匠何やら裂け目が見えます、、」


その声にキャロルも必死に覗き込むと、、


「・・あれだ ここをもう少し掘ってみてくれ!」

「なんだ なんだ?見つかったのか、、」

「ああ おい、、見張りを怠るなよ、、、」


そう言う間に更に奥深く掘りあげた場所を上から皆が見ると、、、


「・・そうだ あの場所だ記憶にある!」


そう言うと彼女は制止も間に合わず飛びおりていく。


「師匠 危ないですから少し慎重に、、、」

「ははは すまん、どうにも待てなくてな、、」

「まったくよ、、こりゃせい と、、」


3名は無事に入り口らしき場所に到着する。


「何だこの壊れた大きな穴は?これなら大人もすんなり入れるぜ?」

「ああ 思うに当時は入り口の大半が埋まっていたのだな、、わずかな隙間から私が侵入した と言うのが正解かな?」


師匠は懐かしそうにその入り口を見つめていた。


申し訳ないです 投稿時間をミスりました・・・

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ