森の王と願い星
とある国のとある辺境。四季の森こと『リースの森』に、ただひとりの王様がいました。
城ではなくログハウスにたたずむ王様――ロイは、大嫌いな冬から大好きな春を越すために家へ閉じこもっています。
そんなある日のこと。吹雪を耐えた森の中に、ひとりの女の子が迷い込んできました。
少女の名前は朝日ひまる。異世界からやって来た、森でたったひとりの人間。
きらきら星から流れ星に。
ひとりの人間がひとりの王様のために願う物語。
もしくは。
全ては森に。全ては王に。
光を――息を吹き返すため。
ひとりの王様が輝きを取り戻すまでの物語。
※冬の童話祭2022の参加作品です
※『若き氷の王子様』と共通する設定が出てきますが、この物語だけでも把握できます
◇校正・添削:綾藤(あやふじ)さん
城ではなくログハウスにたたずむ王様――ロイは、大嫌いな冬から大好きな春を越すために家へ閉じこもっています。
そんなある日のこと。吹雪を耐えた森の中に、ひとりの女の子が迷い込んできました。
少女の名前は朝日ひまる。異世界からやって来た、森でたったひとりの人間。
きらきら星から流れ星に。
ひとりの人間がひとりの王様のために願う物語。
もしくは。
全ては森に。全ては王に。
光を――息を吹き返すため。
ひとりの王様が輝きを取り戻すまでの物語。
※冬の童話祭2022の参加作品です
※『若き氷の王子様』と共通する設定が出てきますが、この物語だけでも把握できます
◇校正・添削:綾藤(あやふじ)さん