蝶カッコいいパリス様VSスカルモス(幼虫)
モンスター化したクララソウの残りも全部食った彼は
普通のクララソウや時折あの自己犠牲心溢れるモンスター化したクララソウを食っていた。
あるとき彼は暗い焦げ茶色の体の側面に幾つもの髑髏模様を纏った幼虫に出会う。
取り敢えずなんか今にも落ちそうな不安定な高所にいたので、
「ほいっ」
突き落としてみた。彼は結構苛めっ子なのだ。
後姿からオスっぽかったので罪悪感は無い。
イケメンならライバルだし、ブサイクなら苛められて当然だと思っている彼にとって男と仲良くする趣味は無い。
女の子は歓迎。美人美少女は皆大歓迎。あっ、ブスと男は帰っていいよ。
彼はそんなタイプのイケメンだ。
もうこんな奴主人公リストラにしていいんじゃないかな。そんな声が聞こえてきそうだ。
多分そうするのも正解かもしれない。ただ、他の主人公候補にもまともなやつが少ないので勘弁してほしい。
そんな彼に話しかけてきたものがいた。
「たすけてくれてありがとう。あたしてぃけ。おなじちょうどうしよろしくね。」
気付くとちょうど先程の不気味な幼虫に追い詰められていたといわれれば
わからなくもない場所にかわいい女の子…………の幼虫がいた。
ちなみに彼は生前から獣姦やその派生種の趣味は無い。
○○人の美人には俄然興味があるけど、××人の美人にはそこまで興味が無いとかいう、
人種的な好みが強い彼にとって、ちょっと種族的にずんぐりした彼女はストライクゾーンの端っこだった。




