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9月10日!苦渋の日!!(←過ぎてる)
ということで死ネタを書こう!!!
⚠ワンク 嘔吐表現、死ネタ、グロ、自傷行為の描写あり
めちゃくちゃです、なんでも許せる方向け
「……あーあ、」
第一声がそれだった。本当にもうどうしていいか分からなかった。
ああ、どこでなにを間違えた?幼い頃からずっとなぞってきた疑問が今くっきりと思い浮かぶ。
きっと最初から、全部間違っていた。環境が。
僕を取り巻く環境がまず劣悪だった。そしてそんな環境の中で育った僕も醜悪で、最低で、本当にただの怪物だった。つまり全ては環境が悪かったのだ。
なんて、戯言のふりをして必死に罪を周りになすりつけながらへたり込む。
鉄の匂い。前からリストカットで嗅いでいたはずの匂いが部屋いっぱいに充満して、心底不快だった。
「……ふふっ」
変な笑いが出る。肉親をこの手で殺めたというのに、前髪を撫で付ける癖だけは滑らかに動いた。
腹を抑えて蹲る、変わり果てた父親。釈迦のような笑みをずっと貼り付けていた僕がこんなに醜い顔をしているのも、きっと僕を知る人からしたら変わり果てているのだろう。
何処へも、行く宛てがない。
捕まりたくない、より先に思ったのはそれだった。こんな死体と一緒に暮らしたくない。
終わりだ、もうそろそろ、僕も。
そのときかちりと頭の中に閃いたその名前が、ひどく頭を冷やした。
「 ッう゛ぉ゛え、……っ」
こんなに汚い僕を許してくれるだろうか。
好きな人がいた。
好きな人?心友で、本当に仲が良くて、愛おしくて。友情との違いといえば「愛おしい」の定義づけの仕方だった。
日に日に見える部分に痣ができていく僕を心配してくれたり。どれだけの勇気がいるかは、臆病な僕は分かっているつもりだった。
でも君が優しいだけ。僕にだけ、なんてことはなく皆に好かれていた。
ああ、貰った優しさにこんな解釈しかできない。君から貰った確かなあたたかさに何回も救われていたはずなのに、僕はこんな醜いことしか考えられなくて。
頭がおかしくなりそうだった。愛おしくて、こんなに好きなのに。僕は、僕は僕は僕は僕は!
全部僕だけ。こんなに愛してるのに、愛おしいのに、全部。
行き場を無くして立ち尽くす感情はもはや狂気だった。相変わらず釈迦のような笑い方しか出来ずに君は結局他の人のものになって。
心中でもできたら良かったのに、なんて思う。叶うことのない願いほど叶えられるような気がして、思わず笑った。絵本のヒーローに憧れる子供そのものだった。
自分で切った腕がひりひりしてきた。痒い。
妄想の中で、君と唇を重ねていた。
『ばいばい』
君となら、どこにだって逝ける気がしていた。




