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転生魔王は異世界を廻る(めぐる)  作者: 逸雲 仁弦(いつもにーと)
魔王、初めての転生、最初の世界。
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魔王と五体投地

高速かつ高機動で移動している大蜘蛛。

目で追っていることがわかるのか、周りを高速で移動して糸を張り巡らせるだけにとどまっている。


とりあえず進行方向に土魔法で石柱を出現させる。

大蜘蛛は少し慌てた様子を見せるも糸を使って横にずれることで避ける。

今よりギリギリなタイミングで出現させる。

後方の壁に糸を多数飛ばして急ブレーキをかける。

また滑り出した大蜘蛛の進行方向にかわせるタイミングでもう一度。

そして避けたら避けた先にもう一つ。

後方の壁に向けて糸を飛ばす!

魔王が撃ち落とす!


(ベシッ)


大蜘蛛は頭から石柱に突っ込んだ。


魔王にはSっ気があったようだ。


大蜘蛛は魔王の方を向くと怒ったように前の四本の足を振り上げた。


土魔法の石礫が魔王に向かって飛び、

風魔法による突風が魔王を襲い、

火魔法が突風に便乗しながら拡散し、

氷魔法が進路上を凍てつかせながら這ってくる。


魔王は土魔法で分厚い石壁を出現させた。


無惨にも散らされる大蜘蛛の魔法。

さらに、散った一部の火魔法はせっかく張った糸を焼き尽くす。


役目を終えて崩した石壁の向こう側には五体投地した大蜘蛛がいた。


・・・・・・・・・


大蜘蛛は結局テイムされ、魔王の配下に加わった。

そして亜空間に送っていつでも呼び出せるようにした。…呼び出されることがあるのかはわからないが。


それにしても魔物が五体投地してるところはなかなか見ない光景だったな。

それだけ頭がいいということだろう。

というか流石にあれだけ潔く諦めた様子を見たら経験値の足しにしようという気も無くなってしまうというものだ。


で、この部屋の奥に狭い通路があるのを発見した。

まだダンジョンは続いているということだろう。

さあ、どんどん進むとしようか。

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