魔王と前線の町
女性たちへの振る舞い方を学んで接し方をもっと気を付けようと決意するようなことが起こった日の翌日。
ギルドでの冒険者たちの話を聞いてあることを決めた。
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「なぁ、俺たちはもうレベル100超えたし、ランクもCランクだし、フラムレとかの魔王軍との小競り合いがある都市とかに行かないか?」
朝のギルドでそんな会話が聞こえてきた。
フラムレとはどんな町なんだろうか?
誰かに聞いてみようか。
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何人かに聞いてみたところ、この町よりも断然大きな都市らしく、魔王が支配する領域と割と近いために、魔王軍の者たちと小競り合いすることが多いらしい。
最前線ではないからレベルは100を超えたあたりの冒険者が目指すところらしい。
もっと早く知っていたらよかった。俺はすでにレベル155だ。
だが、ここよりは強い魔物がたくさんいるようなのでそこへ行ってもとくに損はないだろう。
そうと分かったらすぐに行くことにしよう。
「あら、ベルクさん。依頼を探してるんですか?」
「ああ、エマか。いや、フラムレに行こうかと思ってな。」
「へ?...ここを離れちゃうんですか!?そんなぁ...まあ、仕方ないですよね。フラムレでも十分に通用する実力持ってますし。」
なにせレベル155だしな。
「私もう一生独身かも...」
「うん?何か言っt「なんでもないです。じゃあ、フラムレでも頑張ってくださいね。応援してるのでたまには私のこと思い出してくださいよ?」
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ギルドを出た後、宿屋に、部屋の机の上に置きっぱなしにしていた道具を片付けに来ていた。
「あ、荷物まとめてどうしたんですか?お客さん?...ハッ!もしかしてもっと高い宿に移っちゃうとかですか!?サービスしますから!何なら私をおつけしますっ!」
「い、いや、フラムレに行こうと思ってな。」
「あ...そうなんですか...うぅ、仕方ないですね。じゃあ、いつかまた料理食べにここに来てくださいね。ずっと待ってますから。」
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そして、魔王はこの町、ダスエルステの門まで来た。
この町にいた時間はそこまで長くなかったというのに、故郷のように離れがたい気分だな。
「お、兄ちゃん、どこかへ行くのかい?」
最初にあった人間は、そういえばこの衛兵のおっさんだったな。
「フラムレに行くんだ。」
「おっ、あの町か。もうあの町に行くのか。まあ、頑張れよ!」
雲がなく、日の光が真上から降り注ぐ暖かい昼。
魔王はフラムレへ向けて旅立った。
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