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異世界でもそれなりに  作者: shokundaz
第二章 不穏な動き
17/30

第17話 ハプニングは突然に



ただ今、私ミウラカズトはサクラと共にレイトタウンからは少々離れた森にいてます!


結論から述べよう。

迷いました!


やっちゃったよ!おいいい!!クソっ!こんな事になるんだったら案内役を雇っといたらよかったぜ………








〜2時間前〜


「よっし!パーティも登録できたし、早速仕事しちゃいますかー!」


「しちゃいますかー!」


「依頼掲示板はっと……お、あったあった」


「すごい量の依頼だね」


「落し物探し、配達、仕事のお手伝い、魔物退治まであるなー!やっぱりがっつり稼ぎたいし魔物退治しよーぜ!」


「カズトがいれば楽勝ね」


「よし。この【森の山菜を食い散らかしてる魔物集団を退治してほしい】にしよう。森もそこまで遠くないし報酬も悪くない」


「決まりね。手続きしてくるわ」


「頼んだぜ〜」


いいね!魔物退治!響きがすばらしち!けど、どうせ雑魚ばっかだろなー!異世界一発目がドラゴンだったからなー。他がしょぼく感じそうだぜ〜



「カズト〜」


「どうしたサクラ」


「係のお姉さんが今から出発されますと帰る頃には辺りは真っ暗なので案内役を雇いますか?だって〜」


「案内役の料金はっと……たかっ!?いらんいらん!来た道引き返したら帰ってこれるだろ」


「わかった。伝えてくる」


夜の森は危険なのは分かるけど流石に迷うってことはないだろー、まぁ一応道しるべつけとくか


「カズト手続き完了したよ!行こう!」


「行きますか!」


ーーーーー


ーーー


ーー








「ねぇカズトあいつらじゃない?」


「っぽいな……おいおいおい、30体くらいいるんじゃねーか」


「前、ドラゴンと戦った時に使ったおっきな炎の玉で一発じゃない?」


「あほか。そんなんしたら森が火事になっちゃうでしょーが。自然は大切に!」


「じゃ、どーするの?全員素手でやっつけるの?」


確かに。初仕事でウッキウキすぎて俺もサクラも手ぶらで来ちまってるからなー。氷の魔法を使うか……それとも……いや〜あいつら喋れそうな面してねぇからなー。話し合いは無理か


よし!!一体ボコボコにして格の違いを見せつけて後は追いかけ回してこの森から追い出すか!いくら魔物でもあんまり無駄に殺したくないからなー


「サクラ俺の後に続けよっ……!」


「おらぁ!!!!」


いや、先に行くんかーいwwなんだこいつwテンション上がり過ぎだろ!


さぁて他のやつは……?なっ!?逃げ足早すぎだろ!ん?ブフッ!一体走り方陸上選手みたいなやつおるww


「追うぞサクラ!」


「うん!」












ってなわけで現在、夢中に追いかけ回し過ぎて迷ってる次第です!


「どーするのカズト真っ暗すぎて来た道とかわかんないよー」


「そ、れ、な☆てかまじでどーしたもんか」


野宿は嫌だ野宿は嫌だ野宿は嫌だ野宿は嫌だ野宿は嫌だぁ!あー、お風呂入りたい!考えろカズト。ない脳みそフルに使ってぶっ飛べ!!………ん?ぶっ飛ぶ…?


「あっ!!」


「何か浮かんだの?」


「いやー、盲点だったわ〜まじで。俺ってば空飛べますやん」


「あ。」


サクラのポカーン顔炸裂です。いただきました!世の中やっぱりチートやでぇ


「ほんじゃサクラちょい待ちよ。よっと!」



うひょぉぉぉ!気持ちいい!やばいな!こんな高くまで上がったんは初めてだしテンションが追いつかねー!!


さてさて街の灯りはっと………あったあった!よっしゃー!帰れるぅ!……………ん?何か街の向こうの山から光が………


えええええええ!!!クソでかい火の玉飛んできてますやん!!戻れ戻れ!


「ど、どうしたのカズト。そんな急いで降りてきて」


「見てなかったのか!?」


「何が?」


「まじかよ。クソでかい火の玉飛んできた。笑」


「えw誰が飛ばしてきたの?」


「知るか!!ただ、今まで会った中でこんな芸当ができそうなのはアネルカの野郎じゃねーか?」


「だとしたら何のために?」


「うーん。分かんねー」


あの野郎なんのつもりだ。てかどこから飛ばしてきやがったんだ?それとも全然知らねー野郎か?もしアネルカで王都の近くから飛ばしてきたなら……勝てるのか?俺はあいつに


クソっ!分かんねー。帰って飯食って寝よ


「………帰るぞサクラ」


「う、うん?」




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