13 ケージ
読んで戴けると嬉しいです。゜+.゜(´▽`人)゜+.゜
智景は急に真顔になって言った。
「ああゆう連中は撮った映像を弱みに脅し従わせる
でもキミは弱みを掴む前に逃げた
つまり警察に駆け込む危険があるってことだ
連中は血眼になってキミを探し出し付け狙う.......」
智景の膝に跨がった流華は努めて冷静に言った。
「それは僕の命が狙われているってこと? 」
智景は意味ありげに微笑んだ。
「皆殺しにする? 」
流華は慌てて激しく首を振った。
「ダメだよ!
そんなことになったら撃ち合いになって智景まで危ない事になっちゃう! 」
智景は肩を竦める。
「どうせもう、ボクが所属している組織に目を付けられてる
あんなに派手に殺したら、組織の存在が世に知られる危険がある
結局やってもやらなくても結果は変わらない」
流華の顔色が変わる。
「それって、智景も命を狙われてるって事?
僕のせいで? 」
智景は流華の乱れた髪を指で梳いて整えた。
「キミは魅力的過ぎるんだよ」
五十嵐にしろアンバーパーティーの事にしろ流華に邪な欲望を強行した事で、智景の怒りを買った。
智景にとって彼らのそれは自業自得、死んで償うのは当然の報いだ。
組織に睨まれるのは解っていたが、流華に売春まがいの事をさせるなど智景には論外だった。
流華は智景の肩を強く掴み殆んど叫んでいた。
「逃げよう!! 」
自分の肩を掴む流華の手を握って胸の前で合わせ両手で流華の手を包み言い聞かせるように言った。
「大丈夫、返り討ちにするくらいの技量はある」
流華は今にも泣いてしまいそうになるのを堪えて言う。
「大勢でこられたら? 」
「それは無い
向こうは、世間に知られるのは極力避けたい
怪しまれるような人数では来ない」
流華は俯いて首を振り言うがその声は泣き声に近かった。
「嫌だ、智景が死ぬなんて.............」
智景は流華の後頭部に手を添え抱き寄せる。
「まだ生きてるよ
勝手に死なせないで...........」
智景は流華の髪を撫でながら言った。
「とにかくボクはキミを守らなくちゃね」
流華は智景の肩に額を押し付けた。
流華が昼頃目覚めるとベッドには智景の姿は無かった。
午前中アトリエの方が何か騒がしい気がした。
全裸の流華はシーツを巻き付けアトリエに向かった。
アトリエのドアを開くと中央に大きなケージが、そこでは異色の存在感を主張していた。
智景はソファに座りコーヒーを啜っていた。
「智景! 」
流華が呼ぶと智景は振り返る。
その顔はかつて見たこともない程ご機嫌なのが解る。
「見て、キミのケージだよ」
「僕の? 」
流華は2、3、歩前に進んでそれを見上げた。
智景は流華の横に並び肩を抱き寄せる。
「ボクの目の届かない場所で、キミは危険な目に遇ってるから心配で仕方なかったんだ
これでキミは何処にも行けないね」
流華はご機嫌な智景の横顔を見詰めた。
「僕、智景に囚われるの? 」
「ああ、ボクだけの流華になる」
その言葉を聞いて流華は、智景に独占されることが嬉しくて仕方無かった。
流華は智景の胸に頭をもたげた。
「ステキ..........」
智景は流華の手を取りケージの中へと誘導する。
流華はゲームでも楽しむように笑顔でケージに入って行った。
智景が鍵を懸けると流華はにこやかに言った。
「これでボクは智景だけの者になったんだね」
智景にとってこのケージは愛の象徴だった。
大切な流華を誰にも触れさせたく無い。
智景は軽く微笑んで親指を立てる。
あまりにも従順で盲目的な流華の愛は智景が描く完璧な愛の形だった。
読んで戴き有り難うございます。<(_ _*)>
ここは凄い田舎で、娯楽施設もカラオケくらいで何も無いです。
6、7年前に唯一生き残っていたレンタルビデオ店も見事に潰れ、古いDVDやCDを格安で売り捌いていたのでオアシスのCDも何本か買ったのですが、あまり聴く機会が無くて今日気が向いたので聴いてみたのですが、さすがロックの殿堂入りしたバンドですよね、メチャクチャ素晴らしかったです。
聴いたアルバムは「DIG OUT YOUR SOUL」。
どの曲も素晴らしくて名曲揃い❗
買っといて良かったあ‼️ ってなりました。(人´▽`*)♪
しかし、山のようにあるCDをどう整理したら良いでしょうね。笑




