表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
90/223

3章22話

豆粒ほどの町を見つめながら祝福でスムージーを出し3人で夕飯にする。

キテオンがラス1の乾燥肉を出してくれるのを期待したが


「町は遠くに見えましたが乾燥肉はあと一つしかないのです。念のためこれは取っておくべきだと思います。」


というキテオンの言葉にがっかりきたが仕方ないなと納得する。

夕飯を済ませてまだ寝るには早い時間なので今後の予定を話し合うことにした。

キテオンが


「誠に言いにくいのですがまず町に入る直前にスライアさんには剣と鎧等を外してもらいます。」


と告げると


「剣は戦士の命なんだぞ。それを外せだと?俺はいきなり暴れたりしないぞ。」


と憤慨するスライアに


「残念ながらあなた方が突然砂漠に飛ばされたというのは他の人が聞くと明らかに怪しい言い訳に聞こえるのです。私は信じていますが皆が納得するとは思えません。スライアさんが他国の国章が入っている鎧を着て町に入ったとたん不振人物として町の衛兵に捕まってしまいます。どうか剣と鎧等を外して布で包んで貰えますか。包んだものは暫く町の外に埋めるなりして持ち込む機会をうかがうことになるかもしれませんがとにかく祖国に帰るには町に入って帰る方法を調べるのが先決だと思うのですが。」


と丁寧にキテオンがスライアに説明すると


「わかった今はいう通りにする。俺も他国で捕まりたくはないからな。」


と納得する。

次にキテオンが私の方を見て


「タージャちゃんは町に入ったら絶対に私から離れないでくださいね。」


と真剣な顔で言い、続けて


「私の町は比較的治安は良い方ですが悪い人は何処にでもいます。拐われて奴隷として売られてしまうかもしれないので絶対に絶対に離れないでくださいね。」


と私はキテオンから厳重注意を受ける。


「それとお二人には記憶喪失を装ってもらいます。町には一応門番がいるので記憶喪失なら多少のおかしなことも見逃してもらえるでしょうしね。」


とキテオンは私達の基本設定を記憶喪失にして門番の目をくぐり抜けるつもりらしい。


「さあ大体のことは決めましたので寝ますか?明日には町に着くかもしれませからね。」


とキテオンが話を閉め私達は明日にも着くであろう町を思いながら寝ることにした。

ここから先はキテオン頼りになってくるのでなるだけ迷惑をかけないようにしないといけないね。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ