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3章2話

「うぅぅうん、暑いんじゃあ。ボケ~!」


そんな地の性格が出るほどの熱さに飛び起きて目に飛び込んで来たのが見渡す限り砂、砂、砂、要は砂漠である。


「ちっ、夢落ちパターンじゃなかったか。」


僅かに夢落ちパターンを期待して寝たがやはり状況は変わらず砂漠にうんざりするが


「もう、起きるなり喉カラカラで水飲まないと死ぬわ。」


神のお玉縮小バージョンをポケットから取りだし通常サイズに戻して祝福で水をお玉に入れ一気飲みする。


「ぷはぁー生き返る。水の祝福なかったら地獄だったなー。」


喉の渇きを癒すと今度はお腹がグーッとなり体が食物を催促するので今度は神のお玉にスムージーを出してズズッズーと飲んで一言


「お玉でスムージーってなんてシュールな図なんだ。まあ誰も見てないから良いようなものだがね。」


スムージーを飲み干しほんのすこしお腹が満たされ神のお玉を水を出して洗い口の中の後味が気になるので再度水を神のお玉に注ぎ飲む


「はぁ、やっとこれで少しは頭が働くわ。えーと早速方角的にはどっちに行けばいいかなと。太陽の昇る方それとも沈む方?」


一人で寂しすぎて独り言をやたら言ってる気がするなと思うが


「よし、一か八か太陽の昇る方にかけてみるか。もうこれは直感に頼るしかないしね。さあぼちぼち歩くか。」


布を水を出して濡らし頭を覆い砂漠を太陽の昇る方角に向けて歩き始めた。

砂にザクザクと足を取られながら一生懸命歩く


「それにしても暑いなー。こんな目に遭わせた奴覚えておけよ。必ず仕返ししてやるからな。」


そんなことをぶつぶつと呟きながら歩く、休憩、歩くを短いスパンで繰り返す。


どれだけ歩いただろうかもう心が折れそうになり


「あーやってられない心がボキッと折れた。どこ見ても砂しか見えない、もう早いけどこの辺で今日は寝ることにしようかな?」


そう言ってヨイショと腰をその辺で下ろしかけたとき何気に左右をキョロキョロと見ると自分から見て左手方向にちょっと離れた所に砂とは明らかに違う物体がある?居る?

嫌な予感がしながら何だろうと恐る恐る近くに寄って見ると金髪の人が倒れてるのが見える。


「うわー、見たくなかった。行き倒れた人かよー。死んでるのか?」


あーテンション駄々落ちして底辺MAXだわ。


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