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2章20話

毎日、毎日現代エヨノ語をひたすら勉強する日々双子のことも気にしつつ真面目に勉強するのは高校受験以来な気がする高校に入ったら留年しない程度にしか勉強してなかったからちょっと辛い。

さらに辛い出来事があり現代エヨノ語を習って数日後に母親が


「現代エヨノ語にも少しは馴れたみたいだから初級算術も加えて入試?前には現代エヨノ語で書かれた算術の問題文を読んで答えを書けるまでになるのが目標だからね。」


そう言って台所から持ってきたかごをテーブルに置いてかごから果物の林檎みたいなのを幾つか取りだし


「タージャ、これは林檎という果物よ。はい、後に続いて言ってご覧林檎はい。」


と果物の名前を教えてくれたが私からすると名前はあっちもこっちもかわんないんかい、ってか続いて言わないとダメなんかい。

と突っ込みたくなるのをぐっと我慢して


「……林檎。」


何だろうこの言った後の屈辱感そんな私の感情は知らない母親が


「タージャ、ちゃんと言えたわね。林檎覚えてね。じゃあ次はね。タージャは数1から10は数えれたわよね。」


と言って林檎を2つ取り出して別々に置きおもむろに一つ手に取ると


「ここに林檎が一つあります。そこに林檎をもう一つ持ってくると林檎の数は幾つになるでしょう。指を使って数えてもいいわよ。」


やっぱりそこから始まるよね。

私は子ども私は子どもと自分に言い聞かせながら右手の指をわざとらしくならないようにぎこちなく指を折り子どもらしく


「あ、え、うー、ふ、2つかな?」


と答えると母親は


「タージャ、正解よ。さすが私の娘賢いわー。一つと一つを合わせると2つになるそうこれが足し算という算術なのよ。」


とべた褒めするが何が悲しくて小一レベルの勉強を中身高卒の頭脳で解かなきゃならんのだ。

こうして新たな苦行が加わるのであった。


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