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2章13話

大体言われた物の準備も出来て父親は今か今かとそわそわ部屋を歩き回っているちょっとは落ち着けよと心で思っていると突然立ち止まり


「いよいよ産まれるのか、男だろうか?女だろうか?どっちでもいいから無事に産まれてくれ頼む。」


父親は神に祈るように天を仰いで言葉を発している。

私はというとここの出産ってどうなんだろう?あっちの世界みたいにラマーズ呼吸方なんてないだろうしね。

そんな馬鹿な事をテーブルセットの椅子に座って考えているとなんだろう瞼が重くなってきいる。

寝ちゃダメだと頑張るがどうにも眠くて仕方ないまあしょうがないよね今日は慣れないことの連続でなんかもうくたくたで今にも堕ちそうだね。


「タージャ、タージャ、起きろタージャ、産まれたぞ。」


ゆさゆさと父親が私を揺すって起こすどうやらいつの間にか眠っていたらし


「おはようございます。」


普通に2度目の挨拶をしてしまった。


「タージャ、挨拶はいいから産まれたぞ。可愛いから見に行ってきなさい。」


父親に促され寝室に向かうがはっきり言って会いたくないどうすんだよ元がギャルとかヤンキーとかオタクとか若しくは学者とか考えれば考えるほど足取り重いがなんせ一般家庭どんなに遅くとも直ぐに着いちゃうのが悲しいね。


「お母さん入ります。」


マナーとして一声掛けるのは当然だよねまあそんなことはどうでもいいとしてどうぞと言うのを聞いてドアを開き中を見回すキリア婆さんがベッドの側に立っていて


「お嬢ちゃん起きたかいほら赤ちゃん産まれたよ。母親は疲れてねてるよ。」


そう言っておいでおいでと手招きされる。

恐る恐る母親が疲れて寝ているベッドに近づきいざ赤ちゃんを覚悟を決めて見る………………。


いやそんな可能性はないとは言い切れないが分裂?それとも2択さあどっちだ。


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