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2章7話

なんやかんやで日々が過ぎ去って行き母親のお腹も臨月で膨らんでいるが私の心の不安やら葛藤やらで膨らんでいる。


過ぎ去った日々の中では午前中は父親について行きたまに出るスライムやらゴブリンやらを討伐し体内から稀に取れる謎の金属片を集めたりしていた。

最初は魂玉の変形かと思ったが父親に聞くと


「これを集めて武器等を作る連中がいるらしいが加工が難しいから加工出来る鍛治屋を探すのが大変な金属なんだ。」


と興味深いことを言っていたので


「へぇ、じゃあ集めてみようと」


と無邪気を装って集める宣言をする。

将来武器でも作るかな。


過ぎ去った日々で午後はひたすら実験を繰り返す。

いくら考えても毒に触れたこともなければ臭ったことも見たことも(ゲームでしかない)ないので毒を生産するのは今のところ難しい。


うーん切り口を変えてみるか赤ちゃんにとってなにが命に関わるか…………あれか?


とりあえず生産するべく


「腐った牛乳。」


<タージャは水の祝福を発動させた。ピロピロリー???を生産した。>


そう赤ちゃんにとっては多分下痢も命取りに繋がるに違いないと思い赤ちゃんが飲むミルクを腐らせてみた。


コップ内に白い液体が出現し臭いを嗅いでみる………………失敗したぜ。

これはあれだ匂いでわかった飲むヨーグルトだ。


<タージャは水の祝福で飲むヨーグルトを生産した。>


どう転んでも飲み物しか出てこない。

母親が臨月になるまで生産したものは結局


・炭酸飲料系

(黄色のや透明 や黒っぽいの等)


・発酵飲料系

(飲むヨーグルト、乳酸菌入り飲料等)


・アルコール系

(梅酒成功率25%、夏みかん酒成功率30%)


等でやっぱり飲み物しか出せないんかい。

自分自身に突っ込んだ。

このままじゃあ将来どっかの町でドリンクバーを経営してる姿が浮かぶ。

駄目だせっかくの異世界を満喫できない。


とにかく他人兄弟を毒殺することは諦めて別の方法を捜すか。

一番いいのは他人兄弟に納得できて順調にこの家で育つことだけどな。


でも今のところ納得できないや。


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