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1章第30話

毎日母親との水の祝福の練習は一進一退を繰り返している。具体的には青汁になってるのは変わらないが見た目が濃くなったり薄くなったり臭いがきつくなったり草原の爽やかな香りになったり色々である。

おそらく中の成分の割合が違うのだろう。

地球にいたときに見たテレビの青汁のCMを思い出すと大麦若葉やらケールやらゴーヤが青汁に入っていたからその割合か?とにかく今日も祝福発動すると


<タージャは水の祝福を発動させたピロピロリー、???ができた。>


ん?青汁とは聞こえなかった?あれっ?


「相変わらずすごい緑色だわ。毒がないぶんましだけどね。」


私の戸惑いに気付かず母親はそう言って青汁の臭いを嗅ぐと


「ん?何時もの草の臭いがなんか混ざった感じになってる。これは果物?それともとうとう毒薬?よし、一か八かひとなめしてみよう。」


こっちが止める間もなく目の前でペロッと人差し指で謎の液体をすくって舐めた。母親が倒れたらどうしようと内心どきどきの私の気持ちに反し


「毒は入ってないようね。やっぱり果物が入ってるような感じよね。明らかに今までのものより旨いわ。どうやら少し祝福に変化が見られたようね。タージャも参考に舐めてみなさい。」


母親に言われて恐る恐る舐めると、確かに今までのよりフルーティー感が増してる?あれっ?これって地球にいたときに流行っていた私は飲んだことないが噂のグリーンスムージーってやつじゃね?


<タージャは水の祝福でグリーンスムージーを生産した。>


おしゃれ女子の朝食グリーンスムージーを生産してしまうとは女子力が上がったのかしら?

まあ何時のまにやら3歳になった子供の女子力ってなんなのって感じ。


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