1章第27話
今日から父親と母親について剣、光力、水の祝福、について学ぶはっきりいって憂鬱です。
午前中父親についていって見回りをし途中休憩時間には私に小枝を持たせ素振りをさせている。しょっちゅう魔物なども出ることもないから本日はレベルは上がらず
午後は母親に光力を教わり
「ナオールはかなり力を使うからとりあえずチョットナオールとソコソコナオールが直ぐに発動出来るように頑張ろう。」
まあ唱えるだけならどうとでもなるが効果がイマイチわからんなー。そんなこんなで練習して
「水の祝福だけど面白い本を見つけてきたからこれどおりにやってみようと思うのよね。」
母親の説明を要約すると五感で色んな液体を触れて感覚的に再現出来るようにしようということらしい。
「最初はこの劣化した回復薬、薬草に毛がはえたくらいの回復しか出来ないけど格安だから練習にはもってこいでしょう」
で、陶器の小さな小瓶に見た目ほんのり緑色の透明な液体が入っている。匂いはちょっと草っぽいかな?触ると少しトロっとしてる気がする。少し舐めて見ると薬草の10分の1の苦さかな?
それと少し疲れが取れたような感じがする。
私の様子を見ていた母親は(前々から思ってたけどこの子の精神年齢はかなり高い気がするわ。劣化した回復薬に対して慎重に正しいアプローチをしているわ。ざっくり説明しただけなのにね。)
若干引きぎみの母親の視線にも気付かずよしやってみようと発動すると
<タージャは水の祝福を発動させた。ピロピロリー、???がでてきた。>
そんな頭の中の声と共にグリーンの液体が出てきた。
母親と私は恐る恐る臭いを嗅ぐと
「濃い草の臭いよね。失敗かな?まあ最初だからそんなもんでしょう。」
母親は人差し指で味見すると
「まっずーい、毒はなさそうだけど不味いわ。タージャも舐めてみなさい。」
母親に促されて舐める……不味いこ、これは青汁じゃないか。
<タージャは水の祝福で青汁を生産した。>
なんてこった。
明日はモ○ハ○4Gの発売なので更新はないです。




