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1章第9話
短いです。
気が付くと神の祝福の儀式が終わっていて目の前には母親が私の右手の甲の紋様を確認中だ。
「この紋様は確か水の祝福のはず、タージャ水っていってごらん。」
母親が私を促す
「水。」
手から水が溢れた
「流石私の娘、普通なら一発で成功するのはかなり難しいのに。紋様は普通だったけど、この子ならきっと修行しだいで水に付加を付けて聖水、回復薬も作れるかもとりあえずその辺を調べないとさあ忙しくなるわ。」
そう言って、後方にて儀式を見守ってた父親に
「私は今から首都の図書館で調べたい事があるから暫く帰って来れないからタージャの事お願いね。」
一方的に父親に私の世話を押し付けてさっさと旅仕度を済ませ
「じゃあ行ってくるからと」
私と父親に軽く挨拶して出ていった。あまりの行動の早さに私達は止める暇さえなかった。
「タージャ、とりあえず着替えて食事にしようか?」
流石父親、母親と伊達に夫婦になったわけじゃないたいして動揺もしてないようだ。こうして神の祝福の儀式自体は無事に終わったが暫く父親と二人暮らしになりそうだ。




