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1章第7話

大体神の祝福ってフレーズからなんとなく予測はつくがよし、レニーにちゃんと聞いてみよ~。


「神の祝福を丸投げにされても具体的になんなのかわからないんだが。教えて欲しいのだが。」


ちょっと下手気味に伺ってみる。


「神の祝福とは文字通り神様が祝福として一つの能力を授けることです。例えば毒に強くなるとか自然治癒力が人の倍になるとかです。」


例えがビミョー、なんならなくてもね、一応聞こう


「じゃあ私の神の祝福はなに?」


レニーは事務机の真ん中の引き出しから一枚の紙を取り出して


「お客様への神の祝福候補は3つ程あります。水、ネット、中華鍋ですね。」


イッツパニック、ネットと中華鍋って何?怖々と


「ネットと中華鍋ってどういうこと?そんな神の祝福ってなんなんだよ。」


聞かずにはいられないよね。そんな非常識


「神の祝福は神様が気に入った人に授けるのでお客様は地球からソワーシンと2つの世界で過ごされたのでそのような祝福になっています。」


それでもチョイスおかしすぎ。


「いや、それはわかるがネットと中華鍋はないよね。」


レニーはしれっと


「お客様、日本には八百万の神様がおられると言われてますのでネットも中華鍋も有りなんですよ。お客様、どれになさいますか?」


八百万の神の解釈広すぎ選べないし選びたくもないわ。


「レニーが決めてくれ。」


お手上げです。


レニーはスマホらしき(あれっ新機種?)ものを取り出して何処かに連絡をし始めた。


「あのー、お客様はどれでもよいとおっしゃってますが、……はい、はい……分かりました。」


3回程それを繰り返し、


「3柱神様とも……ええ、分かりました。じゃあそのようにお伝えします。」


最後に誰かに相談?した結果を伝えられそうだ。


「先ほど、3柱の神様に連絡させてもらいましたが、いずれの方も譲られないので上司に相談した結果一か八か祝福を全部付与して見ようとなりました。ですのでこちらの書類のここと、ここと、こことにサインを頂けますか。」


なんか変なことになった。


「何その一か八かって酷すぎ。もうどうにでもしてくれ。」


書類にサインをやけくそに書きなぐった。


「これでいい?」


レニーは確認して


「確かサイン頂きました。」


その書類をどっからともなく出現したFAXで送信


「暫く御待ちください。」


じゃあ待ちますか。


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