1章第3話
なんやかんやでファンタジー感溢れる木造2DKの築およそ40年みたいな室内で過ごすこと1年半、分かったことは私は女児であることと人間あれだね一年間ぐらい外国に放り込まれると言葉が理解出来るって本当だね。
あと予想外だね破戒僧侶は父親じゃなかったよ、母親が元聖女候補でトップ5にランクインするくらいの実力者だったと父親が私に寝物語に語ってくれた。
ソワーシンには七聖女と呼ばれる聖者が生きる神として崇められていて母親はその聖女選定で性格にかなり難有りと聖女失格の烙印を押された、余程その事に腹を立てたのか聖女候補の身辺警護をしていた父親を半ば強引に婚姻に持ち込み田舎に引きこもったそうだ。
父親は
「結婚当初はあのリシュレの気性の激しさに後悔したが以外と可愛いところが有るんだよ。」
幼児になにをのろけてるんだよ、それはきっとヤンデレ?ツンデレ?だよ。この事を聞いた辺りから母親がことあるごとに私を抱き上げながら
「タージャ、よく聞いて私は実力も容姿も聖女に相応しかったのよ。でもね私より実力が下の貴族のバカ娘がきっと父親に言って聖女に確定していたに違いない私を外してその場所に滑りこんだに違いないわ。」
と、自分の性格の悪さを棚に上げて言っている。
「だからね、タージャには他者を黙らせる程の実力を着けて歴代最高位の聖女になって欲しいわ。タージャは私に似てきっと力は強い筈だから。」
・・・・荷が重いわ。




