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世界の果てまでもあなたを追いかける  作者: お歌詞屋さん
22/33

22話

ココアが大好物!あ、チョコも!あ、結局全部!とりあえず続きどうぞ。


「お兄ちゃん!」


裕翔は早苗に呼ばれ目を向ける。


「勝とうね。」


可愛いすぎる笑顔に香苗が反応する。


「はい!この命に代えてでも!!」


「え、うん。でも命までは…」


早苗と香苗が話していた時、裕翔は視線を感じそちらを見る。


そこには何もいなく裕翔の機眼でも見つからなかった。


(気のせいか…)


裕翔は知らなかった。そこに長い金髪の謎の女がいることを…


「お兄ちゃん。行こう。」


「…あぁ。」


ステージは約40メートル四方の室内で頑丈な壁がいくつか立っていて相手が確認できないようになっていた。


裕翔はハンドガン一丁。裕翔は早苗と同じモノを二丁。香苗はサブマシンガンを持っていた。


それに対しての青チームは琴美がスナイパーライフル。幸がショットガン。浩介がマシンガンだ。


「で、これからどうする?」


足音を消しながら物陰を移動していると香苗が小さな声で聞く。


「そうだな。相手は接近戦でも遠距離戦でも大丈夫なバランスが取れたチームだ。しかし俺たちは遠距離戦が得意ではない。だから相手の不意をついて接近戦で戦いたい。」


裕翔が長々と言うと早苗が入ってくる。


「でも相手はガンマニアの琴美だよ。完全に読まれてるんじゃない?」


「あぁだから…」






「なかなか出てこないな〜。」


浩介がふと呟く。


「そんな物騒なもの首からぶら下げてたらそう簡単に出れたものじゃないですよ。」


幸が言う。


今、浩介と幸は二人で行動していた。琴美は始まった直後にいなくなった。


浩介は首からぶら下げたでかいマシンガンを握り直す。


「だって派手にいきたいじゃん。派手に。」


「それを借りるためにいくらかかったんですか?」


「えっと、それは…あのさ、帰りの電車賃貸してくれない?」


「はぁ…」


その時、二人は何かの気配を感じた。


二人は立ち止まり周りを警戒する。


"ブーンー"


何がのモーター音が聞こえた途端、浩介目掛けて弾が飛んできた。しかし弾は浩介には当たらなかった。


「オラオラオラ!」


浩介は弾が飛んできた方向を撃ちまくる。


"ヒューン!''


浩介は耳元で何が空を切る音を感じ後ろからを振り向くとそこには拳銃を一丁持った裕翔がいた。


どうやら後ろから狙ったが誰かが邪魔してくれたようだ。




「んー、外したか。さすがさなっちのお兄さん。強い。」


そう琴美が邪魔したのだった。


琴美は裕翔たちが戦っている場所から約30メートル離れたところにいた。


「さて、そろそろかな。」


そう言って琴美は予備に隠して持っていたハンドガンを手にする。


"トントン"


足音が近づいてくるのが分かった。


「来たか…」


琴美の前には銃を構えた早苗がいた。




「浩介!」


幸はそう叫び裕翔に向けて撃った。弾が何発か出て飛び散る。だが裕翔は全て交わし壁に隠れた。


その時、幸は背後に気配を感じ後ろを振り向く。


「勝ちだね。」


後ろにいたのは香苗だった。



〜5分前〜


「でも相手はガンマニアの琴美だよ。完全に読まれてるんじゃない?」


「あぁだから俺と香苗が戦っている間、早苗は俺が言った場所に向かえ。そこに琴美がいるはずだ。」


「私とお兄さん2人だけであの銃相手に?」


香苗が言う。


「大丈夫だ。あの銃には欠点がある。そこをつけばいい。


まず香苗が浩介に威嚇射撃をし気を引く。


その間に俺が背後から撃つ。


大きいマシンガンは小回りがきかないからな。


もし失敗したとしてもそこで幸が俺に向かって撃ってくると思う。


あの銃は古く、一回一回リロードが必要なものだったはず。


だから浩介の注意が俺に向いているうちに幸を撃て…」





(アイツ(裕翔)に従うのはいやだが今回はしょうがない。)


香苗はそう思いながらも勝ちを確信し引き金を引いた。


次の瞬間、香苗が放った弾が全てほかの弾に弾き飛ばされた。


裕翔は予想外の事態に驚き撃った者を探す。


(女の子…)


裕翔の視線の先では金の髪を腰まで伸ばした背の高い女の子らしき後ろ姿があった。

続きが気になる方はノベルバで。

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