21話〜サバイバルゲーム〜
久しぶりの更新です。遅れてすみません。今別の作品も描いているのでそちらも是非どうぞ。では続きどうぞ。
「おーい!こっちこっちー!」
たくさんの人混みの中、そう叫ぶのは琴美。そしてそれを追いかけるのは裕翔、早苗、幸、香苗、浩介の五人。
今、裕翔たちは秋葉原に来ていた。別にゲームの大会があるわけではない。
それは何日か前の話で早苗が琴美と遊ぶ約束をしたのが始まりだった…
「さなっち。週末の話なんだけど?」
さなっちとは早苗の事で琴美が最近考えたあだ名だ。
「週末?何のこと?」
早苗は見に覚えがないような顔をする。
「えー、忘れたの?一週間ぐらい前に話したでしょ?」
早苗は眉間にシワを寄せる。
「あぁ〜!」
「思い出した?」
琴美が顔を覗かせる。
(あの時か!あの日は色々あって大変だったなぁ…)
早苗が恥ずかしく記憶を思い出してしまい頭の中からなくそうとしていると琴美が話を続ける。
「それでねちょっとアキバ行きたいだけど。」
「アキバ?女子高生だけで?」
早苗は裕翔の正体を知ったあの日の事を忘れていなかった。
「そう。そこ!だから早苗のお兄さんを連れて来て欲しいの。」
「えー。でも、無理だったら?」
「大丈夫。そうなってもいいように…」
琴美はそう言い男の手を取った。
「幸も連れてくから。」
「え?俺?何?」
「でも幸だけじゃ頼りないから早苗のお兄さんが必要なの。」
「え?なんかディスられているような…って、た…高橋さん?!こ、ここ、こんにちはっス!」
こうして色々ありここにいる。なお裕翔はバレないようにマスクをつけており浩介は裕翔のフォローだ。香苗は早苗が来ると聞いてすぐ飛んで来た。
「ここよ。」
琴美が止まった場所は…
「「「「ガンショップ?!」」」」
そうモデルガン専門店だった。
「もしかして銃を買うためにわざわざここまで来たの?」
早苗が驚きを隠せず聞いた。
「いやいやいや、まさか。まぁそれもあるけど…」
「あるんかい!」
浩介がツッコム。
「じゃあなんでここに来たんだ?」
今度は幸が聞く。
「それはね…」
『…3』
"ゴクン"
『…2』
"ッパキ"
『…1』
"はぁ"
『バトルスタ〜ト!』
サバゲーが始まった。
ここに来た理由それはサバゲーをするためだったのである。
ここのガンショップには室内ステージがあり6人団体だと借りれるらしい。だから上手くみんなを誘導して連れてきたらしい。
とりあえずチームを説明すると裕翔、早苗、香苗の赤チームと琴美、幸、浩介の青チームだ。
ルールは生き残り戦で最後に残った人のチームの勝ちで何と勝つと琴美が何かおごってくれるらしい。
始まったこの戦い、裕翔の無双も始まろうとしていた。
読んでくださりありがとうございます。コメントや評価などありましたら嬉しいです。次回も読んでみてください。




