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ほのぼのメモリー  作者: 紅日 三慧 
第7章 メモメモが来た場所
65/66

第65話 図書館と禁書庫(中編)

に、にに、2898文字!?

紅日三慧です!?

・・・長いぞ?

今までの伏線回収とかでクソ長くなっちまった。

できれば短くしてえけど、登場人物の過去とかも必要だしな・・・

この章は物語にかなり重要になると思う。

だから長くなるのは確実なんだよな・・・

・・・まあ、できるだけコンパクトに詰め込んでみます!

それでは^10

65話スタート!

メモメモたちは檻に近づいてみることにした。

檻の前には背の高い女の人が居た。

「こ、こんにちは。」

「こんにちは、どのようなごようですか?」

トゥルルが用件を言う。

「さっき近くに白い服を着た女の奴は居なかったか?ファリサって言うんだ。」

「ファリサ様は、この先に行かれました。」

トゥルルは続けて言う。

「じゃあ、この先に行かせてくれないか?」

「信仰を示すものを。」

女の人はメモメモたちに察せさせようとするように言った。

メモメモは服を見せた。

「・・・確かに、

どうぞ、お入りください。」

檻が開き、メモメモたちは先に進んだ。

進むたびに、周りはどんどんと暗くなっていく。

「ファリサ、本当にどこに行ったの・・・」

すると炎のような明かりが見えた。

「メモメモ!あそこに誰か居るぞ!」

トゥルルがそう言うと、炎の光に影が現れる。

「こんにちは?」

メモメモが挨拶をすると相手は嬉しいかのように不気味に笑いながら挨拶をした。

「ははははは、珍しいな・・・禁書庫に人が来るとは・・・しかも二人も!

おっと、申し遅れた、こんにちは、私はヘゥン。」

「私はメモメモ!」

「オレはトゥルル!」

ヘゥンは本を読みながらメモメモとトゥルルに座るよう指示した。

メモメモはファリサについて聞いた。

「ファリサって知らない?白い服を着ていて、女の人なんだけど・・・」

ヘゥンは乾いたような笑い声を出す。

「コホッ、知らないね。」

メモメモは続けて質問する。

「じゃあ、さっき言ってた禁書庫って何?」

「そうだな・・・簡単に言うと、一度入ったら出られない、

と言ったらいいかな?」

トゥルルはその言葉に絶望するような表情を見せる。

「え、嘘だろ、流石に出る方法はあるだろ?」

「あるにはある、と言った方が良いかな?

この禁書庫を支配している魔物、ローバーを倒せば出られるようになる。」

「ふう、良かった・・・

ところで、どうして出られないんだよ?」

「ローバーはこの禁書庫全体に方向感覚を狂わす魔法をかけていて、

一度入ったら絶対に出口に行かせないように誘導してくる。

というわけで、これからは共に行動するぞ。」

ヘゥンとしばらく歩きながら話した。

「禁書庫の入口の女の人・・・あれは誰なの?」

メモメモはいくらか質問をしようとした。

「あれもローバーの体の一部みたいなもんだ、禁書庫に入れちまえばロバーの自由だからな。」

「ヘゥンはローバーに今まで何をしたの?」

「えーっと、二週間ちょい前は氷の魔法で戦おうとしたが炎で溶かされた。

あと、五日前は水魔法で行動不能にしようとしたけど雷魔法で水に電気を流されてダメだったな。

今回は火を放とうと思ってる。」

「そこまで強いの、ローバーって何者なの?」

「人の記憶や魔法を奪い、本にする能力を持っている。」

トゥルルはその言葉で何かに勘付き、メモメモに話すことにした。

「もしかして、メモメモはここに来たことがあるんじゃねえの?

なんであの森に眠ってたとか、そういうのは分からねえけどよ、

信仰の強いやつじゃないと入れなかったり、ローバーが人の記憶を奪えるなら、

メモメモはローバーに記憶を奪われたんじゃねえのか?」

ヘゥンは面白いかのように答えた。

「それは興味深い、トゥルルの言うことは筋が通っていると思うよ。

メモメモが着ているそれは、ここでしか手に入らない物、

君はこの国に住んでいて、何らかの理由で禁書庫に入ったって考えるのが必然だと思うよ。」

メモメモはなるほどとうなずき、そこからもヘゥンと話し続けた。

「さて、次はローバーをどうするかだ。」

「えっと、さっきは火を放つって言ってたけど・・・」

「どうせあいつは水魔法も持ってる、水で火を消されて終わりだ。

だから、氷魔法の本を探してほしい、水を氷にして、火を消せなくするんだ。」

メモメモ達はヘゥンの作戦を理解し、氷魔法の本を探し始めた。

「これで、よし、と。」

「これは何だ?」

ヘゥンが三人の片手に長めの縄を結んだことをトゥルルは聞く。

「全員が離れると全員はぐれるからな。

念のため、離れないように結んでおいた。」

ヘゥンは話し終えたかのように見えたが、

本棚の本を取ろうとするメモメモにやめるように言った。

「メモメモ、むやみに本を取らないほうがいいぞ。」

「え?」

「さっき言っただろ、ローバーは人の魔法を奪って本にする。

奪われたときの魔法の状態によっては、本棚から取っただけで魔法が発動することがある。

魔法の威力がどうなのかも未知数だし、ワンチャン危なかったぞ。」

「ひ、ひええ・・・」

ヘゥンがため息をつくと、自分は本を取り出し始めた。

「・・・え、もう探すの?」

「当たり前だろ、その方が効率がいい。

危険そうな本だったら声をかける。」

メモメモとトゥルルは少し不機嫌そうに本を探し始める。

「この本は・・・どうかな?

あいたっ!」

メモメモが本を開くと手がピリッと痺れた。

「違うだろメモメモ?こういう本こそ、探してる本なんじゃあねえの?」

トゥルルが自分で取った本を開くと、ボフリと煙が飛び出して顔が真っ黒になった。

その姿を見たメモメモとヘゥンは大笑いして、トゥルルは怒りに任せて本を投げ飛ばした。

「一体何日経ったんだろうな?」

本を探し始めてから長い月日が経った。

「ざっと、2週間ってところかな、

・・・疲れないのか?」

ヘゥンが淡々と答え、聞いた。

「私はスタミナポーションを飲んでるから、いくら動いても疲れないよ。」

「オレはスライムだからな、湿っていればずっと動けるぜ、

ヘゥンこそ、なんでお前は疲れてないんだよ?」

「禁書庫で見つけた、ずっと動けるようになる本を使っている、

それで疲れないって訳だ。」

トゥルルがなるほどと頭を上下に振っていると、

メモメモがこれまでに見つけてきた本について言う。

「かなり見つけたね、氷魔法の本、でもこれでもまだ足りないんでしょ?」

「魔法は最大効率で魔力が枯れるまで一気に使うからな、

一戦に使う魔法本の量も必然的に多くなるんだ。

・・・まあでもこれくらいで十分かな。

よし、ローバー倒しに行くぞ。」

トゥルルは早速ウキウキしながらローバーの探し方を聞いた。

「じゃあ、そのローバーってやつはどこに居るんだよ?」

ヘゥンは適当な本を棚から取り出し、持っていたナイフで本を貫いた。

本は消え、ひとだまのようになって、別の方向に飛んでいった。

「あれは今まで奪われた人の記憶、ローバーとは逆方向に逃げていくから、

ローバーはあっちに居るな。」

ヘゥンの言うとおりにメモメモたちは進んでいった。

すると、曲がり角に人影が見えた。

「あっ、ファリサ!」

「メモメモちゃん!久しぶり!」

メモメモがファリサに近づこうとすると、

ヘゥンはメモメモに繋いでいた縄をギュッと引っ張って、遠ざけるように転ばせた。

「いたっ!ヘ、ヘゥン!?何をしてるの!?」

「メモメモ、そいつには近づかないほうが良いぞ。

・・・そいつがローバーだ。」

あとがきは誤字ったら即終了にしたいと思います!

今までに誤字るのが多すぎたからこういうプレッシャーも必要だとおま

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