第14話 ターニングポイント 第5戦 もてぎ・決勝
どうも!ラドロです!今回は先週投稿しそこねた茂木の決勝部分です!
それでは、どうぞ!
2回目のPPを獲得した私ーー加藤凛ーーはスタートドライバーとしてマシンに乗り込んでいる千尋に無線を飛ばす。
「後ろのメンツ的に勝負を仕掛けてくるとしたら直線だから、前半はコーナーで差を作って。そしてある程度差ができたら、タイヤとブレーキをいたわって走って。そしたら多分トップキープできる」
「わかった」
そして決勝は幕を開けた。
『さあ、シグナルグリーン!全21周のもてぎレース!ポールスタートのマザーを筆頭に各車1コーナーへとまっしぐら!1コーナーはどうだ!…ポジション変動もなくきれいに通過しました!そして後続も1コーナーを通過するが……おおっと!1台スピンそしてコースオフ!これは…ファースターだ!トヨタ勢で2番目にチャンピオンに近かったこのマシンがいきなりコースオフ!』
ファースターはスピンしたことで集団から出遅れただけでなく、マシンの右ディフューザー ーーマシン後部にある空力パーツーーを破損までさせるという踏んだり蹴ったりのスタートとなった。これにはわけがあった。
「くっそなんだよ。うしろだから無双?が思いっきり追突してきやがった」
ドライバーの小川は復帰しながら無線でそう呟いた。
「何とか頑張ろう。周回遅れにならなければSCとかでワンチャンあるから」
しかしこの破損が原因でパーツとタイヤが走行時に擦れることによる白煙が上がったのでオレンジボールーマシンに修復必須な損傷が生じたことをチームとドライバーに知らせるサインーが出され強制ピットイン。周回遅れになり、ここでのポイント獲得は絶望的になってしまった。
一方トップのマザーは何とか1,2コーナーでのブレーキングに成功し後続を軽く引き離した。すると当然、マザーを猛追するための2番手の争いが生まれる。楽天LCをダッシュNSXがロックオン。ハンディの差は歴然。LC500の強みであるはずの直線で差が生まれず、3,4コーナーで並ばれ、NSXの強みである立ち上がりの速さでオーバーテイクされてしまった。これでホンダ1−2。しかしトヨタ勢はまるで動じない。直後の無線がそれを裏付ける。
「佐倉。諦めるなよ」
「わかってる。絶対焦らない。キープで行くよ」
それから数周。バトルすることなくこの2台は接近したまま後ろを離し、マザーNSX を猛追するというなかなか珍しい展開を繰り広げた。
一方アグレッシブな走りを見せてくれたのは5番手スタートのクイーンZ。チャンピオン争いをも繰り広げる4位のアミューズメントスープラを攻め立てる。
クイーンの望美は非常に歯がゆい思いをしながら5周目の1コーナーを通過する。小回りや加速ではこっちが上だがストレートスピードではどうしても一歩劣り攻略しきれずにいた。この間にもミラーに映る後続のマシンの姿はだんだん大きくなってくる。しかしここで望美はスープラの僅かな好きに気付く。
(!今…コーナーでアウトに膨らんだ)
そう心で呟くと同時に彼女はもう切り返していた。少しタイヤに負荷がかかるのを承知でいつもより鋭くステアリングを切り、同時にアクセルも踏み込む。完全に並んだ。しかも向こうではやはりコーナーでミスがあったらしく、立ち上がりが鈍い。横目でスープラの様子を見ながら前に進む。そして…
(前に出た!)
スープラがこちらのバックミラーに映り込む。心でガッツポーズを取りながら望美は3,4コーナーへと入っていった。
そして周回数6周。無双NSXのあの一件のジャッジが下った。
「春香、ドライブスルーペナルティ。スープラへの接触でペナルティが取られました。次ピットロード入って」
「はい。ごめんなさい」
これで無双も集団から大きく離れてしまった。
「今何周目?」
俺ーー大祐ーーは無線を飛ばす。
「今7周目。今7周目。順位は12番手だね。頑張って」
「りょーかい」
間延びした返事をしながらバックストレートに入る。あれからアクシデントやペナルティで2台、それからもう1台を自力でオーバーテイクし、12番手にまで追い上げていた。しかし把握しているだけでもチャンピオン争いをする他車はポイント圏の上位に居座っている。このままでは大きく逆転されてしまう。せめて少しでもその差は縮めたい。その一心で俺は周回を重ねる。作戦などなにもない。ただがむしゃらに走るだけだ。そう思った直後
「大祐、今ね3コーナーの直前で一台クラッシュしてコースにもパーツが散乱してます。気をつけて」
「…了解」
戸惑いながら前を見ると確かに先のコーナー手前のガードレールに無惨な姿になったマシンーーインウィダーNSXーーが止まっている。それを視認して手元に視線を戻すと、ミニパネルが黄色く変色した。SCだ。
レースは7周の後半に差し掛かったところだ。俺ーー正宏ーーは決断を迫られていた。すぐ隣の創一が口を開いた。
「…ヒロ。ピット間に合わなかったのは残念だがなんでそんな難しい顔してるんだ?」
「SC明けにピットインするか迷ってる」
「なぜ?SCの直前ではないのか?」
「それが理想だが考えてみろ。SC明けはブレーキが冷えてるんだ。ブレーキングが鍵となるここもてぎではフルスロットルとはいえ絶対ペースが遅い」
「…つまり、SC明けすぐに入るのと少し間をおいて入るのとではライバルにつけられる差が異なるってことか」
「そうだ」
そう返すと俺はピットスペースに視線を動かす。多くのチームは同様に考えたからか、NPCとドライバーがピットインの準備をしている。もともとアンダーカットによってピットインをしようとしていたチーム含め全体の6割は動いている。残りは俺たちのように迷っている。画面を見るとマシンが隊列を整え、再スタートしようとしている。このままでは1周したところでリスタート。決断のときが迫っているのだ。
「…どうする、ヒロ!」
するとここで思わぬ方向から声が届く。
「ヒロ、聞こえているか?」
「あ、ああ。聞こえてる。どうした大祐?」
「SC明けだがな。フルプッシュしていいか?燃料減って車重も軽いからいいペース刻めそうなんだが…」
どうやら彼はピットインをしないように考えているようだ。そして俺もその理由があるからこそ迷っていた。そして刹那の逡巡の末、俺は決断した。無線で指示を飛ばし大祐と創一からOKをもらったところでSCがピットに入った。
『さあSCがピットに入りました!周回数9周目からリスタートですが…あれ、2番手の楽天がピットに入った。後続もどんどんピットに入ってゆく!マザー以外誰もコースに戻らないのか!?…ともかく、レースリスタート!』
そんな実況の声を右から左へと受け流しつつ俺ーー厚大ーーはピットスペースを睨んでいた。7位を走るNTTと2番手の楽天、どちらもこのタイミングでピットインさせた。それぞれがピット作業をこなし、楽天がまず終えた。しかしここで想像を絶するアクシデントが起こる。2台は姉妹チームというのもあって真隣で作業していたのだが多くのチームが同時ピットインしたのでスペースはカツカツ。そのためピットアウトしようにも空間が足りず…
『ああ〜っと!楽天が出られない!マシンを中途半端にピットロードに出たところで行き場を失っている!』
しかしこれだけではない。楽天のマシンが道を塞いだので後続のマシンがピットアウトできないのだ。NTTがピットアウトすればいいだけの話なのだが7番手と他車と比べるとピットインが遅れたので当然作業開始も遅れている。なのでどうしようもない。マシンがどんどん列を作る。そして
『いまNTTがピットアウト!つっかえがなくなった楽天も、その後ろもようやくピットをあとにします!』
結果として楽天は1分もの間ピットにとどまってしまった。相場が35秒前後なので倍近いロスだ。トップに差を縮めるどころかマージンを与えてしまった。いたすぎるロスだった。
一方集団を大きく引き離したマザー。しかしその後ろにはまさかの姿があったのだ。紺色のGT−R、KONだった。そう、KONもピットインはしていなかったのだ。加えて前戦はクラッシュでリタイアだったがハンディを生かした粘り強い走りには多くのチームが警戒するほどなのだ。勝負がわからなくなってきた。
そしてレース10周目。打ち合わせ通りリスタートの翌周にマザーはピットインした。これでKONとのピット争いが始まる…そう思ったのだがなんとまたもKONはピットをスルーした。困惑しながら作業をこなすマザーだった。そしてこの冷静さを欠いたことが大きなミスに繋がってしまう。それはピットアウトの時だ。凛がピットアウトするためにアクセルを踏み込んだときのこと。
(リミッターが掛かってない!)
あろうことか千尋はリミッターボタンを押さずにピットに入っていたのだ。もちろんリミッターは義務ではないが、使用時はピット内でのアクセルの調整等がいらないため、普通は押すもの。そしててっきり押してあるものだと思っていた凛はアクセルを思いっきり踏んでしまった。結果…
「凛!何やってんの!ピットロードでフルスロットルなんて!」
「リミッターが掛かってなかったのよ!」
「…わかった。多分ペナだから、翌周ピットロード通って」
そして2コーナーを過ぎたあたりで改めて、ピットロードでのスピード違反によるドライブスルーペナルティが課せられた、と無線が入った。
そして11周目。
「おし、大祐。BOXして」
「了解」
そうしてKONもピットインした。タイヤは四輪全て交換。ドライバー交代と給油もしっかり行い、39秒でピットアウト。前戦の雪辱を果たすべく創一はアクセルを踏み込んだ。
『さあ現在の順位を整理してみましょう!トップはKON、そしてペナルティによって2位にマザー!そこからはピットの渋滞に巻き込まれたマシンたちがNTTを筆頭に団子状態です!しかしマザーはハンディの利もあってKONよりも毎周1.5秒早く、NTT以降も猛烈なラップタイムで追い上げてきています。また、NTTと楽天はすこーし集団から抜け出てきているぞ?』
俺ーー大祐ーーが睨む中継パネルには実況の声に応じてGT−R、NSX、LC500が順繰りに映されている。マザーがペナルティを受けた直後はバックストレート上でもその姿は映るか映らないかぐらいだったのに今や2台は一つのカメラに映り切るくらいにまで差が縮んでいる
「頼むぞ、創一…」
しかしそんな祈りは通じないと後に痛感することとなる。
「雄太、前にいる桜のラップタイム、お前より1秒遅いよ。ここで抜いてくれ」
「了解」
そう返し、前のLC500に目を凝らす。今、バックストレート手前のヘアピンに差し掛かろうというところだが、ブレーキングが1周前の自分のそれに比べてかなり早い。事実、こちらがそう思いながらヘアピンを曲がり、立ち上がると差が更に小さくなる。
(90度コーナーで抜ける)
そう心で呟くとスリップに入り、ギアを1段上げる。傾斜を下り、ブレーキング勝負しようとイン側にラインを変更し姉妹チームの桜とサイドバイサイドに持ちかけたところでブレーキを踏んだ。するとブレーキのかかった前輪は
キーー!!
と音を立てて鈍いながらもその回転数を下げる。考えられるのは…
(タイヤがロックしてる!)
そう気づいた刹那、ブレーキングをミスした俺のマシンは早いながらもしっかりブレーキングし、ターンインしたNTTの車体と交錯。マシンがバランスを崩したのを察知し、慌ててステアリングを切る。マシンを制御しようとするも車体の向きが変わるだけで、スピンは止まらずそのままコーナーを斜めに横切り…
ガァン!
と音を立ててリアからコーナーの先の立体交差のウオールに激突した。
(終わった…)
脱出の指示がでるまで俺はずっとステアリングに無言で額を載せていた。
「創一、FRYがはいります。FCYが入ります」
「了解。…こちらも確認した」
そう返すとハザードだけ点灯させ、80キロまで減速した。
(なにがあったか知らんがFCYで助かった…)
SCならただでさえ縮まっていた差がなくなってしまう。そうなればハンデが最も重いのでこちらに勝ち目はない。ホッと息をつきながらまったり5コーナー直後の立体交差の下をドライブしているとステアリング右のミニパネルが再び黄色く点滅する。色に関係なく点滅するのは状態が変わった時。つまりFCYから他の黄色状態にかわったという事…
(ん?つまり…?)
ミニパネルの文字はFCYからSCになっていた
「!?!?!」
混乱する俺に無線が入る。
「メインストレートでFCYに気づかなかったマシンが前の減速したマシンに追突した。SCが入ります」
発狂不可避だろこれ。
SCが解除される頃には周回数のカウンターが13を示していた。残り半分を切ったもてぎラウンドで虎視眈々と逆転を狙っているチームがいた。マザーだ。マザーはペナで順位を落とし、KONに差をつけられたものの速さは十二分にある。後ろとの差もなくなるので完全に有利とは言えないが不利というわけでもない。チームはドライバーに檄を飛ばす。
「凛、リスタートの1コーナー、岡山でKONにやられた“アレ”、やれるね?」
「うん。やれるよ」
静かだが自信に満ちた答えだった。そしてレースはそのままリスタートとなった。
『さあ、2度のSCを経て、再びレースはリスタートです!今、集団が加速をはじめました!周回数は13週を経過したところで…トップのKONにNSXが食らいつく!スリップを使って接触寸前にまで間合いを詰めて、…おおっと、一気にアウトに振った!並びかけて1コーナー!ハンディや加速ではNSXに分があるがどうか!…NSXが前だ!トップ入れ替わり!そして3番手のNTTのLCも並んできた!そしてそのままオーバーテイク!』
NSXに第1戦で自身が成功させた大外刈りを決められ、それで立ち上がりが遅れたところをLCにまで抜かれてしまったKON。なんとか粘り続けるも、結局レースを7位で終えてしまった。チャンピオン争いに暗雲が立ち込めた一戦とチームは受け止めたのだった。
2回目のリスタート後は優勝争いに多くのチームが注目していた。なんせチャンピオン争いにギリギリ食らいついている2台が1−2であり、どっちが1位かでチャンピオン争いの相関図は大きく変化するからだ。NSXがコーナーで突き放し、LC500が直線で差を縮める。一見するとずっとこのまま続くように思えるがどちらかが一瞬でもミスすれば大きく変わるし、タイヤが摩耗するにつれてコーナーで速さを稼ぐのは難しくなる。ピットインのタイミングとタイヤの硬さは1回目のSCの影響もあって同じ。マシン差とドライバーの腕にこの勝負はかかっている。
そして先述の均衡が崩れ始めたのは残り4周に差し掛かった時だった。
「桜、マザーのラップタイムが少しずつ下がり始めました。楽天との接触の影響はないですか?」
「ステアリングが少し右に傾いてるけど大したことはないよ。NSX、絶対抜いてくる」
そう返答すると私はドライビングに意識を戻す。確かにNSXの後姿が少しずつ大きくなっている。ハンディの関係でどうしてもコーナーでは差が縮まらないがタイヤが摩耗し以前までの鋭い立ち上がりを失ったNSXは直線が強いLC500にその差を着実に縮められているのだ。なので私はこの長丁場となっている勝負にケリをつけるためタイヤに鞭打つことにした。今はバックストレート前のヘアピンにつながる短いストレート。1周前まではタイヤをいたわるため早めのブレーキング、大回り気味のコーナリングで通過していたのを遅いブレーキングーーレイトブレーキングというーーかつ小回りなコーナリングで無理やり通る。タイヤから嫌な音と振動が発せられる。必要以上のタイヤへのダメージを見て見ぬふりをして差し掛かったバックストレートで中盤に差し掛かる頃には狙い通りNSXとはテールトゥノーズとなった。はやる気持ちを抑え込みジリジリと追い詰める。そして90度コーナーでアウト側から再びレイトブレーキング。サイドバイサイドだ。アクセルを踏み込み、ギアを上げ、ビクトリーコーナーへ差し掛かる。
(まずい…?)
ビクトリーコーナーのラインは1本のみで道幅的にもとてもサイドバイサイドで無事に通過できるポイントではない。もし向こうもこちらと同様に譲らずにコーナーへと侵入すれば接触は避けられない。たった一瞬の動きはコマ送りのように私の意識にヘルメット越しの目をとおして数秒に感じられる長さで流れ込んでくる。そして…
「…あぶな!」
まさに間一髪。NSXがギリギリのところで引いてくれたのだ。しかし、ポジションは譲る気はないだろう。現にビクトリーコーナーの飛び込みこそこちらが先行したがブレーキングポイントの違いで立ち上がりはNSXが有利となっている。クロスラインを取りメインストレートで並んで来る。しかし抜けるという自信があった。いや抜けるからこそあのタイミングで攻めたのだ。読みどおり立ち上がりでこそ並んだNSXはLCの中高速を前に後退し始めた。そしてブレーキを踏み、シフトダウンしながらステアリングを右に切ると、マシンのサイドからバックミラーにそのマシンの姿は移った。オーバーテイク成功だ。
「いまポジション1ですよね?もしそうならもう無線はいらないです」
桜がマザーをオーバーテイクした直後ーーそして彼女の言葉通りに行けばこの試合最後ーーの無線だ。彼女に接触してクラッシュを喫した幼馴染、雄太も無線を聞いていたが
「彼女らしい」
とコメントした。
それからチェッカーをうけるまでの3周、ほんとに無線無しで走りきった。コーナーではNSXに追いつかれかける場面もあったが落ち着いてすべて冷静に処理し切った。そして
『さあ戻ってきました!同士討ちやピットでのトラブルが有りながらもしのぎ抜いた足立琉真/吉葉桜コンビが、チャンピオン争いに生き残りました!勝利へのビクトリーコーナーを通過し、NTT LC500 、LC勢の初優勝!』
今レースで20ポイントを上積みしたNTTは41ポイントで14ポイント差でKONに詰め寄った。タキオンはレースを5位で終え46ポイント、マザーは31ポイント、アミューズメントは2戦連続でノーポイントにつき39ポイント。
そして今回はもう一つトピックがあった。それはウイニングラン後のこと。
厚大監督がマシンの横に立っていると、ある人物が歩み寄ってきた。その人物は監督の肩に軽く手を乗せ、
「よ、厚大。優勝おめでとう」
と声をかけたのだった。突然のことに私ーー桜ーーが呆然としていると
「おう、楓。言うてこっちも運にめぐまれたトコあったわ」
とものすごく親しさがうかがえる返しをしていた。
「あの…お二人はどういう関係で…?」
と雄太が聞いた。すると楓ーマザーの監督ーは
「あれ?厚大から聞いてない?うちらは幼馴染で、高校生の時にこの完全没入型VRのプロトタイプの被験者になったことがあってん」
とあっさり答えた。夕日で赤く染まりだしたVRのもてぎサーキットに2人分の叫び声がこだましたのだった。
(続く)
週2投稿が崩れていましたね…けどまた取り返します!
今回も読んでいただきありがとうございました。もし本作品を高く評価してくださるなら次回以降も読んでいただけたらと思います。それでは!




