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VirtualGT  作者: ラドロ
13/21

第13話 覚悟 第5戦もてぎ・予選

どうも!ラドロです!今回かなりギリギリになってしまいましてすいません!


それでは、どうぞ!

シーズンも後半戦に差し掛かった第5戦。俺ーー清水雄太ーーのガレージは最悪の空気に包まれていると言っても過言ではない。というのもここまできてこのままのペースならチャンピオンを獲るどころかそれをかけて争う権利すら最終戦の時にはないかもしれないからだ。すると厚大監督はその重い口を開いた。

「…もうこだわらなくてもいいかもね」

「え?」

「もうチャンピオンがどうこうって言うのに縛られず楽しく走ればいいのかなって」

「…そうですね。もうドライブにしましょう。レースじゃなくて」

この会話で皆の気持ちは決まったようだ。”勝つ”セッティングではなく”楽しめる”セッティングをマシンに加えた。


そしてQ1。コースの特性上オーバーテイクの難しいここもてぎでは予選の順位がほとんどだと言っていい。そんな中、相棒ー佐倉太郎ーはアタックで魅せる。

『さあ佐倉が帰ってきた!カーナンバー72の楽天LC500が…おおぅ、最終コーナーで内側の縁石を使って通過する!タイムはどうだ…1分36秒0!2番手のタイムだ!』

この時点で残り30秒あったがそのままの順位で見事予選通過。突破できなかったのは9位から順にNTTLC500、ブルーホークLC500、ファウストZ、インウィダーNSX、ファースタースープラ、無双NSX、KONGT-Rとなった。


そしてQ2。俺ー雄太ーはアウトラップを2周かけて消化する。そしてアタックだ。太郎いわく「タイヤの余裕は残してある」とのことなので思い切って行く。

メインストレートで手先でギアは操作しつつ一旦呼吸を整えると1,2コーナー。大回りではあるが180度回り込む右コーナーだ。そしてメインストレートほどではないが長めの直線に面する。じっくり最適なブレーキングポイントに達するまでアクセルを踏み続ける。そして…

(ここだ!)

一気にブレーキ&シフトダウンしてステアリングを左に切る。90度曲がって少しの直線を挟んで再び左へ直角に曲がる。すると2コーナー後のそれと同じくらいの長さの直線に入る。アクセルペダルを床が抜けるくらい踏み込みそして再びフルブレーキング。今度は右への約60度の鋭角ターン。立体的に別のコースと交差する直線を抜けるとここでは唯一と行っても過言ではない高速コーナーに入る。ステアリングを右に傾け、バランスをとりながら通過し、さらにしばしの直線をおいてS字のような形をしたコーナーを左、右へと抜ける。今回何度目かもわからない直線で一呼吸整え、今度は左45度の鋭角ターン。度重なるフルブレーキングでブレーキが少しづつ摩耗しているのだろう。ブレーキの効きが悪くなっているのを感知し、微調整しながら再びマシンを直進させる。そして今度は180度のヘアピン。前と横の双方にGが一番かかるスポットだ。なんとか耐え、マシンを右にターンさせるとここで最も長い直線バックストレートに出てきた。下り坂のためマシンが傾き、突き上げるような振動が伝わってくる。歯を食いしばって通過するとまたしても右への90度コーナー。再び立体交差の下をくぐり抜けると刹那の左に湾曲した曲線を通過すると再び強くブレーキング。シケインじみたビクトリーコーナーがあるためだ。ここで縁石さえふまなければ無事1周だが…

(行けた!)

そしてメインストレート。これを今回は4周繰り返したところでチェッカーとなった。すぐに無線を飛ばす。

「何番手!?」

「2番手。ポールまでコンマ2。惜しいね。まあいいアタックだった」

「了解」

後に聞くとポールはマザーNSX、2番手に我ら楽天、3番手にはダッシュNSX、更に4番手にはアミューズメントスープラ、5番手にクイーンZ、6番手にようやくというべきかNTT LC500が食い込み、あとはタキオン、モジューロとなった。


(続く)

実はですね来週から僕、テストなんですよ。なのでらい種1週間はお休みを頂きます…

今回も読んでいただきありがとうございました。もし本作品を高く評価してくださるなら次回以降も読んでいただけたらと思います。それでは!

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