ハロウィンだよ!記念番外編
今日はハロウィンですね!急いで書きました
「ねぇねぇラーヴェ、ハロウィンって知ってる?」
「はろうぃん……?聞いたことない」
「私知ってる!白さんが言ってたよ!おばけの格好してお菓子もらうんでしょ?」
「「「何それ、楽しそう!」」」
おお、マーサが知ってた。白さんから聞いたっていうけど、なんで白さんが知ってたんだろう?
「そうそう!それで、そのハロウィンが今日なんだよね!里奈お姉ちゃんにお菓子もらいに行こうよ!」
「リナお姉ちゃんって、アカリのとこのお姉さんだよね、黒い髪の。リナーテさんだっけ?」
「行きたい〜!あ、白さんもお菓子くれるかな!?私、甘いもの大好き〜」
「あたし、たまにアカリが持ってきてくれるリナーテさんのお菓子大好き!」
こうして、わたしたちの愉快なハロウィンが幕を開けた。
「里奈お姉ちゃん、トリックオアトリート!」
「「「「トリックオアトリート〜!」」」」
「あ、朱里。そういえば、今日ハロウィンだっけ?ちょっと待っててね。この間作った焼き菓子が残ってたはず……あれ、ない。」
「あれ、リナーテ、どうしたの?探しもの?」
ピンクの髪のみつあみをゆらして奥からカスミお姉ちゃんがひょっこりと顔を見せた。
「カスミ、この間私が焼いたクッキー知らない?包んどいたんだけど」
「あ、ごめん、食べたかも」
「おい」
「スイマセン!謝罪謝罪謝罪!ああああぁぁぁごめんリナーテ!わたしのお菓子を串焼肉に食べさせないでー!わたしのお菓子ー‼」
串焼肉というのはカスミお姉ちゃんの従魔のスライムの名前。ツッコミどころが多い。あぁ、こうやってカスミお姉ちゃんのお菓子が消えるんだね。
「ごめんね、ちょっと待ってて」
里奈お姉ちゃんは奥に引っ込むとすぐにお菓子を持ってきてくれた。
「はい、ハッピーハロウィーン。」
「うぅ。わたしのお菓子……。」
「あのクッキー自信作だったんですけど?そこのところどうなんですか?他にも盗み食いしてますよね?」
「ゴメンナサイ」
このお菓子はカスミお姉ちゃんのだったらしい。大事に食べよう。
「お菓子ありがとうございます!」
「大事に食べますね!」
「白さーん、トリックオアトリート!」
「お、子供たち、ハロウィン?」
「うん!」
「ねえねえ、私がお菓子持ってなかったらどうする?トリックオアトリートって、お菓子をくれなきゃいたずらするぞーって意味なんだよ?」
「え…。」
「どうしよう?」
「くすぐってみる?」
「斬りかかる?」
「ちょ、冗談!冗談だから斬りかかるのは流石にやめよう⁉はい、ハッピーハロウィーン!」
「「「「「ありがとうございまーす!」」」」」
白さんからは飴をもらった。しっかり熊さんにしまっておきました。
「楽しかったね!」
「うん!」
「あたし、ハロウィン大好き!」
「私も〜!」
「来年もやりたいね!」
「「「「うん!」」」」
なぜたの(何故か異世界に転移してしまったが、全力で楽しむことにした)を読んでくださっている方にはリナーテとカスミの絡みは懐かしいかもしれないですね。原点ですからね、あの二人が。




