表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

PR
9/35

第9話 まずは試食です


パクパク、もぐもぐ……



ナイフとフォークを持つ手が止まらない。



……リリア様、


ではなく、私のだ。


「美味し〜い、モグモグ、幸せ〜!

ランチで食べたら、5000円以上はするんじゃないかしら…」


なんて、元主婦の癖で値段まで考えてしまう。


まずは、料理の味を知らなければ対策できない!…と言う事で、絶賛試食中なのだ。



「あーー、このスープ、サッパリしているのに、コクがある〜」


「お野菜、無農薬だからかしら、しっかり、野菜本来の味がするわあ」


「そして、このプリン!カラメルが香ばしくて甘さ控えめ。まさにオトナ味よねえ。」


……ん?


存分に料理を堪能しながら、引っかかった。


大人味……。


そうだ、全体的に、甘さ控えめで素材の味が前面にでているのだ。


大人は美味しいと感じるけど、子供はどうだろう?


……いけるかもしれない。


私は、小さくガッツポーズをした。



味を、子ども向きに変える。


でも――リリア様に、一口食べてもらう方法がない。


「でも、まだ何か足らないのよねえ……」


確実に成功させるには、もう一押しほしい。


私は、頭を抱えこんだ。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ