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気まぐれで決められた最強勇者と異世界事情  作者: ヨベ キラセス
第五章 神子と不思議な少年事情
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「...で、シンはニセものさ。分かってくれるかな?」


「わかるかよ、そんなの!!」

 精神が安定したのか、シンはまた反論した

「そんなの本当なわけ無いだろ! 第一、証拠だって...」

「証拠はあるだろ、ジンドウ」

「...あああるとも」

「そう言ってるぞ、制作者が」

「そんなわけな...」


「背中には、俺の手形を刻んである」


 すぐさまシンは、古びれた服を脱いで確認するシン



 手形は、ちょうどジンドウのサイズだった

「そ、そんな...」

「まぐれと思うなら、村のやつらの背中を見ることだな」


 もう、シンは反論する気を失っていた


 シンはシンではなかった

 シンは、記憶だけの...


「待って! じゃあ、シンの記憶は?」

 それには、ゲンキは首をかしげた

「そこは想定外だった。そういや何で...」


「頭が本物、と言ってたのは君だぞ、ゲンキ君」


 答えたのは、戦意も何も無い顔でいるジンドウだ

「記憶は簡単に言うと、頭に残るものなんだよ。本体がなくても、頭があれば感情は生まれるのさ」

「...つまり、それがお前の失敗、ってことか?」

「そうだろうな」


 もう誰も、話そうとも、攻撃しようとも、逃げようともしなかった

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